フォーチュンソフトの開運施設の紹介

 


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開運乗馬施設をつくることになったきっかけは、落馬して骨折したこと

2007年から大手乗馬クラブで乗馬を始める。競走馬をとりあえず調教した馬に乗って、落馬すること数十回


最初の30回くらの落馬は、いきなり馬が背中を激しくゆらして振り落とされたという感じ。ライダーを意図的に落馬させるという意思をもった馬だった。馬にたいしての主導権がにぎれない初心者だから落馬したと言われたが・・・ 初心者が主導権をにぎれるはずないだろ!と思う。

次の20回くらいは、駆け足していて暴走してとまらなくなって落馬。ハミがきちんと当たっていないため馬がイライラしてきたことが暴走の原因と言われたが・・・ 初心者が ハミをうまく使えるはずない!と思う。

次の10回くらいは、障害を飛んでいて、飛んだあと暴走されて落馬。飛んだあと、どすんと座っているのが原因だと言われるが・・・・ そうならないように練習しているのだからと思う。

そして、とうとう2008年7月落馬して腰椎骨折。その後原因をさぐるため、全国の有名な乗馬クラブを訪問してレッスンを受ける。人を落とさない馬、人を信頼している馬、人の指示を常に待っている馬を育成することが乗馬クラブの経営者としての基本中の基本の仕事であることに気がつく。いろいろな乗馬クラブの遍歴はこちら

しかし、実際は、人を憎んでいてイライラしている馬が多いことに気がつく。

乗馬先進国であるアメリカの牧場で修行をした人から話しを聞くと、競走馬あがりの馬を使っているのは、日本だけ。クレイジーだと言う。

もしかして、自分は、大手乗馬クラブの指導員や経営者から、根本的に間違ったことを教えられて洗脳されていただけなのか?と疑いを持つようになった。

オリンピック選手レベルの話しを聞くと、やはり、乗馬とは 「馬をつくること」という答えが返ってきた。

それで、人にたいして従順な馬、頭のいい馬をつくるために、北海道に移住した。

実は、千葉の有名な乗馬クラブに行って、自分で馬を調教したいから、教えてくれと言ったら、アマチュアには無理。会員さんは、土日だけ通ってきて、月から金までは、プロが馬をつくるから、それに乗ったほうがいい。といわれた。

だから、有名で私が尊敬する経営者がいる千葉の乗馬クラブとのおつきあいは、そこで終わった。

自分でやるしかないな と思って、北海道しかない という決断だった。

現在は、レイニングホースの調教では、日本一の技術をもっている、北海道の栗田竜太郎の指導のもと、自分で施設を立ち上げている。

そして、その出会いは、偶然 移住してから 知り合ったのである。

計算して、移住したわけではない。

偶然なのだ。まさに、神の意図が感じられる。

日本の馬業界の現状と問題点

JRA(日本中央競馬会)を頂点とした競走馬中心のシステム
社団法人 日本馬術連盟と全国乗馬倶楽部振興協会があるが、お互いに対立している。

乗馬の発展にあまり寄与していない。

競走馬は1年に2,000頭が生産される一方で、乗用馬は250頭(道東付近)しか生産されない。それも、父と母がだれだかわからないような血統管理がされていない馬が多い。血統がわからない馬を、競りに出すなんて、海外では、考えられない。

釧路あたりの競りでは、数十万〜二百万レベルの馬の価格だが、それを買いたいとは思わない。

品質の良い、きちんと血統管理された乗馬用の品種の馬がいない状況。

結局、海外から数百万出して馬を買ってこざるを得ない状況。

骨折で痛い思いをして、2ヶ月も、寝たきりの経験をしてしまうと
そんな 日本で生産された馬を欲しいとは思わず、私も海外で育成された馬を買うことになった。

トイレにいくために、ベッドからおきあがるだけでも激痛がはしり、足をベッドから床におろすだけでも5分もかかった。
一歩ごとに、激痛が走る。2度と、あんな思いをしたくはない。だから、高価だが、いい馬を思い切って買った。

ただ、メアーを買ったので、子供がとれるから、自分で生産することも可能になる。

馬の品種

サラブレッドは、競争用に特化された品種であり人との親和性は考慮されていない。

米国ではアメリカンクォータホース、欧ではウエストファーレン、ハノーバーなどの品種が人気。和種は道産子、木曽馬がある。和種は、人との親和性が強い。アメリカンクォータホースは、親和性のない馬は、即刻処分されるなど血統管理が厳しく行われていて高価である。

乗馬クラブで使う馬で、会員が自由に乗れる馬は、競馬場から廃馬になったサラブレット(仕入れは格安)である。

私が所属していた乗馬クラブでは、仕入れは30万が普通であった。肉馬と同じ値段で仕入れてくるわけだ。

そして、もともと乗馬用でない馬を無理に転用している。調教の技術のない乗馬クラブのスタッフが多く、事故が多い原因になっている。

日本ではまだ数少ないウエスタン乗馬クラブでは、必ずアメリカンクォータホースを使っている。

ただ血統がわからないアメリカンクォータホースもいた。

いまから、数十年前に、10万円で大量にアメリカンクォータホースを輸入した牧場があったが、その子孫だと思われる。

ライダーよりもリーダーとなっている馬の言うことを聞くような馬が、10万円の馬の子孫かもしれない。

ウエストファーレン、ハノーバーといった品種に会員が自由に乗れる乗馬クラブはまだ見たことがない。

ただ、肉になる直前の馬を集めた肉を太らすだけの牧場にいくと、ウエストファーレン、ハノーバーといった品種もいた。これらは、結局、品種的には問題のない馬であるが、きちんと血統管理がされていない馬が多い。

初心者が楽しくなる乗馬とは

初心者は、狭い馬場でのるよりも、山や川を自由に駆け抜けてみたいという欲求が出てくる。

日本では、阿蘇周辺と北海道に外乗ができる乗馬クラブがある。

阿蘇周辺は、クオーターホースを使っているところも多く、品質もまあまあよかった。

九州には、レイニングホースを育成して、競技にも参加しているレベルの高いクラブがある。

北海道は、レベルがピンキリです。

ただ、外乗を専門にやっているクラブでも、単騎で、単独で楽しく外乗ができるレベルの馬を用意しているところは、少ない。

みんな仲良く隊列を組んでみたいな、仲良し外乗が多いが、私の趣味とはあわない。

外乗は、丈夫なアラブが使われているところも多いが、アラブは感情の起伏が激しく、初心者にはお勧めしない。

クオーターホースだったら安全か?というとそうでもない。馬の主人が、馬になっている牧場もおおく、そういったところは、ライダーの言うことなんか聞きやしない。集団で、リーダーとなる馬のあとを、ついていくだけの外乗しかできない。その馬の順列を乱したり、単独でちょっと道をはずれたりすると、とたんに、馬が不安になって暴走することもある。

結局、初心者は、外乗をやりたがるが、外乗しかできないような馬では、事故が発生しやすい。

単騎で乗れるような馬がいる牧場で、あなたが単騎で乗れる技術があるライダーなら、楽しい外乗になる。

わたしが目指すのは、レイニング競技に参加できるレベルの高いクオーターホースで、クオーターホースの気分転換に外乗するといった方法である。レイニングという競技馬をつくるさいにも、外乗は、馬のストレス解消にはとてもいいはずである。初心者であればあるほど、いい馬に乗ったほうがいい。でないと、乗馬がつまらないものに思えてくるはずだ。

 

駆け足ができるようになったら

100鞍も、こえてくると、自分で馬をもったほうがいい。

できれば、最初から馬をもって、自分だけの指示を馬に教えるような乗り方がいい。

ライダーは自分のためだけの、自分の指示だけが伝わる馬を作るために、練習するのである。

勘違いしているのは 日本の乗馬クラブの指導員である。

乗る前よりも乗ったあとのほうが、いい馬になっていなければならない。それが、乗馬だ。

たんに ライダーに技術を教えても意味がない。ライダーの指示を馬が理解するために練習が必要なのだ。

下手なら、下手な指示を、馬が理解すればいいだけのことだ。

いい馬になっていけば、乗り手もうまくなるんだ。だから、自分の馬を買って、自分で調教する。

そんなことができるのか?

血統のいい馬、クオーターホースのなかでも、レイニングという競技に参加できるようなレベルの馬ならそれは、可能です。

競走馬あがりの馬は、まだ20代で落馬してもへこたれないスポーツ万能な人が調教すればいい。

血統が悪い馬は、人間の指示を理解しませんから、調教に技術と忍耐が必要です。

でも、血統のいい馬は、頭がいいから、初心者でも調教できるのです。

50歳ちかくになって、乗馬をはじめた自分ができるのだから、だれにでもできるはずです。

私のばあい、腱鞘炎で指が使えない。腕も、力がはいらない。

だから、手綱をなるべく使わない指示でも、(腰の動きだけで)自由に動く馬を作っています。

中年や高年の人であればあるほど、何十年も社会人をしている期間に貯金したお金があるはずだ。

だから、高齢者は、高くていい馬を買って、楽しめる。人生が豊かになる。健康にもなる。

落馬の危険ととなりあわせで、乗馬する必要は、まったくない。

30万円の馬を買って、危険と怪我をするリスクを、楽しいと思う人は、安い馬を買えばいいと思う。

私は、もうあの骨折を直す2ヶ月間の痛みを味わいたくない。

 

スピリチュアルな思考が要求される乗馬

いまの馬の頭と心情がどんな状態なのか?これを推理しないといけません。

さぼっているのか、反抗しているのか、わからないで迷っているのか?

それによって練習方法を、その場で変更します。

ライダーも、馬の状態をみながら、頭を使ってそれを、判断しないといけません。

とても、スピリチュアルな思考が要求されます。

自分で推理し、自分で考え、自分で計画し、自分で実験し、自分で結果を確認する。

だから、そういう思考になれていけば、ライダーの精神も訓練され、開運するのです。 

いい馬をつくる人は、みな開運していて、運がいいです。

いい結婚、 いい子供、いい友人に恵まれています。