占いスクールの運営者の資質とは?

 

フォーチュンソフトのソフトや教材を利用して、占いスクールを運営している
人が増えてきております。古典的な教科書をいつまでもやっているようでは
将来はないということです。

新しい時代の運命学が胎動している時代です。
この初動のときに動いた人は、10年後はおおきく果実を得ていることでしょう。

みんなが動いたあとから追いかける人は、残り物にしかありつけないのです。

もし、あなたがなんらかの教室やスクールなどを運営したいと思うのであれば、
それは大将になるということですから、大将の第一条件を解説します。


■大将の条件とは・・・(歴代総理の指南役 三上照夫より)

現代人は、とことんまで、無茶をやってみるということが
なくなった。それを、理性的とか、自分をコントロールし
ているという偽りの単語で美化しているが、これをやって
いると天賦の才能も個性も、まったく開花しない。

実は、コツを知りたいという欲求も間違った欲求である。失
敗をくりかえし、失敗のなかからコツは生まれてくるからで
ある。うまくやろうとする現代人が多いが、それでうまくい
った人を見たことはない。

抑制に使うエネルギーは膨大で、爆発させるほうが省エネ
であるという事実(抑制が好きな人は健康ではいられない)
を観察してみればいい。

花がなぜ開くのか?花に聞いてみればいい。花は、ただ咲い
てみたいからと回答するであろう。花を咲かせて実を結んで
子孫を残したいからとか、花を咲かせて人間を喜ばせたいと
か、こんな屁理屈を言う宗教家がいるが、そういう連中の顔
をみたらいい。あなたもそういう顔になりたいなら、真似て
みればいい。

あなたが異性と交わりたいという欲求を探ってごらんさない。
子孫を残したいからでしょうか?だったら、間違いなく避妊を
しないはずですね。でも現実は、避妊をしたり、妊娠したら堕
胎するケースが多いのです。

本当は「異性と交わりたいから交わる」これだけでしょう。

笑うときも人目を気にして理性的に笑い、怒るときも人目を気
にして理性的に怒る、こんな程度の生き方では、成功しない。

三上照夫という歴代総理の指南役だった禅僧が、大将の条件と
いうテーマで松下幸之助と幹部に説教したことがある。その
第一番目が、腹の底から笑い、天地がヒックリかえる勢いで
怒れること。という内容であった。

ただ、これは個性を超えないとできない演出である。

 ・甲ならプライドを傷つけられるとヒステリックになりやすい。
 ・乙なら権威をかさにきて怒りやすい。
 ・丙ならロジックを武器にして怒りやすい。
 ・丁ならもともと怒るというよりもクドクドと言いやすい。
 ・壬なら相手をコテンパにたたいて満足しやすい。
 ・癸なら自分で怒らずに誰かに怒る役を回てしまう。

こんな個性を客観的に見つめながらもそれを超えた演出ができる
器が要求されるのである。個性を超えた演出が大将には要求される。

どうやれば個性を超えられるか? 個性を100%活用済みの
場合だけ、自分に満足してその先を目指している場合にだけ、超
えられるのである。

そう、自分の魂の奥底から湧き上がってくるエネルギーに素直に
従う純粋さがないと大将にはなれないのである。ぐちぐちと成功
の法則とか、マー○○の法則とかを、読んでいるようでは、ダメ
なのである。うまくやろうという欲求が先行しているようでは永
久にうまくやれない。早く失敗してコツの芽を発見することだ。

失敗が多い人ほどそれを深く反省した人ほど人を幸せに導ける。

あなたは 個性を100%活用済みでしょうか?

もし、あなたが魂の奥底から湧き上がってくるエネルギーに素直
になった場合、どんな人生を歩めるのか?を知りたいなら、この
書籍が一番である。理性的でありたい、欲求を隠して墓までもっ
ていきたい、だれにも言っていない秘密をあの世まで隠してもっ
ていきたい、ほどほどが一番幸せというアキラメのいい人(実際
はあきらめきれずに愚痴が出る)には、この書籍は不要です。