【星平会海 春秋命譜伝 実占鑑定技法の全て】 では、相性診断の実際がわかります。
今回の新刊書籍では、筆者と出会った十名以上の女性との相性を診断
しています。今まで、相性というのは、そんなに信じていませんでした。
それよりも、命式が生き生きとしていれば、そんな女性なら結婚にふさ
わしいと信じていました。それは、理論的には、間違いではありません。
しかしです。交際を深く続けて、ケンカをするくらいまで交際が継続し
たのは、不思議と四柱推命でいうところの、財と官の関係にある女性
ばかりでした。とくに、干合の関係にある女性とはすぐに仲良くなり
ますが、かならずケンカをして別れることになりました。財と官とは、剋したり剋されたりという関係性のことですから、他の
関係にくらべ、トラブルは発生するはずです。しかし、そんな女性と
仲良くなりやすいという運命の現実のパワーには逆らえないものがあり
ます。好きになってしまうのですから、どうしようも逆らえません。
運命って、理不尽なものです。筆者が壬の日に生まれているので、「癸や
庚」の人とは、ケンカにならないのですが好きにもなれないのです。
戊や丁とは、財と官の関係にありますから、ケンカになるのですが、好
きになってしまうのです。実は、20名くらの日本人女性とお見合いして、今は日本人女性をあきら
めて若いアジアの女性とお見合いをしています。自分のプロフイールをアジ
アに送って、結婚したいという可能性のある女性に手をあげてもらうわけで
すが、不思議と、やっぱり財と官の関係の女性ばかりが手をあげます。つまり、女性からみても、財と官の関係にある男性は運命の力で好きにな
ってしまうようなのです。 剋したり剋されたりという関係性でトラブルが
発生しやすい相手を好きになってしまう。これが、運命のパワーであり、神
様の法則のようです。ドーパミンが放出されて恋に陥ったら、もう結婚するしかありませんが、
その相手は剋されたり剋したりという異性なのです。四柱推命でみた法則ですが、この新刊書籍には、占星学でみた相性も解説して
います。