四柱推命は、中国では、明の時代から、進歩が止まっています。
日清戦争に負けた中国は、それまでの中華思想では、日本に勝てないと思い、
留学生を盛んに、日本に送ってきたことは、ご存じだと思います。
日本は、遣隋使、遣唐使などを通し、優れた中国の文化を、吸収してそれを
発展させていたからです。
菅原道真が、唐の退廃した文化に気づき、遣唐使を停止したことはご存じだと思います。
自分の仕事の管轄である、遣唐使の派遣をやめるのですから、自分で、自分の仕事を
なくすことになるわけですが、そんな私心よりも、国家の将来を心配したわけですね。
こういった、本当の意味での、学問の真髄を見極められる人が、現代の日本には必要です。
四柱推命の本が書かれた時代は、明の時代のものが、ほとんどですが、その時代
の価値観を、今の時代に、無理矢理適応するのは、無茶なことです。
皆さんも、学問の真髄を見極められるような、目を持つことを期待しております。
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