わたくしのような零細企業のオーナーにとって、取引先の与信管理は非常に重要です。 商品を開発して納品したからといって、きちんと入金されることは当然ではないのです。 上場企業と取引きしている場合でも、突然に契約にはない、単価の切り下げを要求されることがある時代なのですから。 相手も零細企業のオーナーなら、ものを売っても入金されないことは、ふつうにあります。 相手の性格、資質、考え方、習性を短時間で見抜くことは、ビジネス上非常に有効な手段となりうるのです。
わたくしは、以上の4つの項目は、最低でも、チェックしてから、取引きをするようにしています。
だんだんと失敗を繰り返しながら、与信管理という面では、精度の良い占いができるようになってきています。 会社を創業した当時は、この実用面での占いが、うまくいかなくて、随分とつきあうべきでない取引先ともつきあってしまって、損害を被ったこともあります。 裁判ざたになったことも。