2007/07/30 リリースノート
今回、「未来予知の全て」というタイトルでDVDビデオセミナーを
2巻セットで、発売いたします。
多くのお客様から、これから自分は良くなるのか?悪くなるのか?
という質問を繰り返しされたことが開発の動機となっています。
四柱推命を好むお客様は、大運と年運の理論から質問され、インド
占星学を好むお客様は、ダシャーシステム理論から質問され、占星学
を好むお客様からは、プログレス・トランジット理論から質問され、
紫微斗数推命を好むお客様からは、飛星について質問されます。
本来は、これらの全ての全体知識を説明して、お客様にあった理論を
提供するのが正しい対応なのですが、全体知識を説明するだけで、8時
間かかります。1時間の鑑定時間では、説明不可能です。メールでも説
明不可能です。無料で答えを聞き出したいお客様からの電話では適当な
回答で済ますしかありません。
それで、仕方なく、お客様がたまたま、関心を抱いている占い技法で対応
しているのですが、必ずしも、それがお客様にマッチしているのかどう かは、
保証の限りではありません。
未来予知は、暦を使ったシステムです。暦には、十干と十二支を使った
干支暦と惑星と使った天文暦がありますが、この2つは、見た目こそ全く異
なりますが、原理は共通です。この共通原理を習得することにより、
一見すると、まったく異なる四柱推命の未来予知システムと占星学の
未来予知システムの根底に隠れている共通部分が発見できます。
さらに、流派の違いによる計算方法の違いも納得できます。
ハッキリ言って、自分で万年暦を作成できるくらいの全体知識がないと、
自分にマッチした未来予知を行うことはできません!
暦の設計システムを理解しない状態では、未来予知はできません。
そういう点では、プロの占い師の看板をかかげている人の多くは
不正確な診断をしているといえます。
・四柱推命の複数ある大運計算の方法(教科書は1種類だけ紹介)
・西洋占星学の複数あるプログレス法の計算方法
・インド占星学のダシャーシステムの計算方法
・四柱推命の年運・月運・日運と西洋占星学のトランジット法の計算方法
・太陰太陽暦の不完全なシステムが生み出す、流派の違いの説明
・その他、雑多な占術の計算方法
・統合的理解の上で行う未来予知の説明
全ての占いの未来予知システムを理解し、全体知識を習得したあとで、実
用面では実際にどのように使うのか?の事例を紹介します。
全体知識を習得すると、自分にあった自分だけの技法を発見できるので、
こちらのシステムが良いのか?あちらのシステムが良いのか?という
「正しいもの探し」 をするような行動は、なくなります。
これが、このビデオセミナーの最終目標です。