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なぜ 星平会海という占いが最高の奥義なのか?

 
 

運命学の習得には順番があります。

中国の運命学の原書にでてくる「理気」という単語がそうです。

どれがいいとか悪いという問題ではなく、段階の問題です。

いきなりは、気のレベルの理解は無理です。

理をはやく卒業して気のレベルで診断することができるように
当社はいろいろな教材を開発しているわけです。

理論ではなく、エネルギ
ーの流れを重視

美的感覚と愛と感性が
要求される

ものごとの全体を理解
できる手法

ものごとの核心に
触れることが可能






理の理解範囲を超える

矛盾している神秘の存在
である人間を神秘的に
理解する

占星学では理の範囲で
理解できる理論もある


気でも理解できる
*ある流派の「密伝」
 レベルがこの範囲

理でも理解できる
*「市販」の書籍は
  この範囲

 




鑑定者の裁量が大きい
(気でも理でも可能)

理の代表は元命・用神・
五行相剋・五行強弱・喜忌・格局。

気の代表は十干推命。

エネルギーの流れで
はなく理論を重視

明快な答えが算出で
きるため、感性は必要
ない。デジタル思考。

ものごとを法則で
理解する手法

法則を適用するため
にものごとをバラバラ
に分割しないといけない






宿

入門者向け

理論明快

単純な法則

矛盾している人間を分割して
理解する


理は理論でこれは、入門者に必要なものです。理論は、ものごとを分割してバラバラにしたものに、法則性を与えるものだから、簡単に習得しやすいのです。

では理の運命学って何でしょうか?

それは紫微斗数推命なんですね。

財運はと聞かれれば財帛宮を見ればいいし、仕事運はと聞かれれば官禄宮を見ればいいだけですし、結婚運はと聞かれれば男女宮を見ればいいだけですから、超明快な理論で、だれにでも習得できるのが紫微斗数推命なのです。

では、「理」の次の段階で一歩「気」に上がったものは何でしょうか?

これが四柱推命なんですね。4つの柱の天干と地支どこをどのように見るかは鑑定者の自由な裁量に任されていますから。 つまり「」の感性がすこし必要となるわけです。

一応日干が自分となっていますが数百年前の四柱推命は年干が自分でした。実際に前世から継続しているような性情は年干に出ていることが多いと筆者は感じています。

時干は子孫運だと言いますが、 実際は4つの柱で最後に顕現する性情だと筆者は感じています。

このように四柱推命の解釈は、鑑定者の自由に任されています。

自由に任されてもどうやったらいいのか検討がつかないという入門者のために「」の理論、つまり元命とか用神とか格局とか五行が用意されているわけです。

だから、理の思考を超越しないと次にいけないのです。理を越えた占いの第一歩が占星学(ホロスコープ)です。これは「気」の占いです。

占星学は西洋のものだと思われていますが、そうではありません。古代中国でも七政四余占星学という名前があるように普通に使われていた占いです。理の思考を超えないといけないのが、占星学です。

12の星座に10天体が格納され、どこをどのように見るかはまったくの自由だからです。手法は無限にあるわけです。

それでは困るという入門者のために紫微斗数推命と同じようなハウス区分があとから発明されたわけです。

そして究極の奥義は、その気を使って、紫微斗数推命・四柱推命・占星学とあらゆる占法を串刺しにして見る「星平会海」です。

ものごとを分割してそれに法則性を与える幼い手法の理では、この「星平会海」 は使えないのです。