■家とその周囲の風景との吉凶をみるための家相盤
1.風景は十二支に分類されます。
・「子」の風景とは、くぼみ、海、湖を示します。
・「丑」の風景とは、平原、空地、倉庫を示します。
・「寅」の風景とは、林、森、大樹を示します。
・「卯」の風景とは、橋、風の道、電線を示します。
・「辰」の風景とは、丘、山、ビルを示します。・「巳」の風景とは、小川、池、田んぼを示します。
・「午」の風景とは、高い山、ビル、繁華街を示します。・「未」の風景とは、人の雑踏、看板、官庁を示します。
・「申」の風景とは、高級な街並、大河、ビルを示します。
・「酉」の風景とは、高級な街並、神社、学校を示します。
・「戌」の風景とは、工場、ゴミ、沼地を示します。
・「亥」の風景とは、池、温泉、病院を示します。
2.盤の作成方法
内側の十二支は方位の十二支です。
(事例)
その十二支の門の向きが<辰>の東南東の方位だったとします。
家の玄関の向きが<午>の南の方位だったとします。内の盤の<辰>の外に、玄関の向きの反対方向の<子>をおきます。
そして、順番に、十二支をまわしていきます。すると下図のようになります。
3.吉凶の判断
門の向きと家の周囲の風景の吉凶をみるのか、それとも玄関の向きと周囲の風景の吉凶を見るのかを決定します。
門の向きとの吉凶をみる場合は、盤の内の十二支を見ます。玄関の向きとの吉凶をみる場合は盤の外の十二支をみます。
・風景と方位が「比」の関係の場合、同じ五行で、力が出る方位の部屋です。
・風景と方位が「合」の関係の場合、風景と和合している方位の部屋です。
・風景と方位が「生」の関係の場合、風景と互いに助けあう方位の部屋です。
・風景と方位が「刑」の関係の場合、風景と傷つけあう方位の部屋です。・風景と方位が「会」の関係の場合、風景と親しみあう方位の部屋です。
・風景と方位が「剋」の関係の場合、風景と仲たがいする方位の部屋です。
・風景と方位が「冲」の関係の場合、風景と傷つけあう方位の部屋です。
・風景と方位が「害」の関係の場合、風景と安定しない方位の部屋です。
・風景と方位が「破」の関係の場合、風景とマッチしない方位の部屋です。