■四柱推命方式の家相盤
1.家相の目的を最初に決めます。
甲の家相目的(頭脳で出世)
乙の家相目的(頭脳で安定)
丙の家相目的(勢いで財産)
丁の家相目的(知恵で財産)
戊の家相目的(信用と信頼)
己の家相目的(感情と喜び)
庚の家相目的(冷静な行動)
辛の家相目的(精神的幸福)
壬の家相目的(勝負に勝つ)
癸の家相目的(学問と知恵)
下図は壬の勝負に勝つための家の家相盤です。
2.十二方位と、家相目的の十干から十二運星を求めます。
十二方位とは下のようです。
・子は北
・丑は北北東
・寅は東北東
・卯は東
・辰は東南東
・巳は南南東
・午は南
・未は南南西
・申は西南西
・酉は西
・戌は西北西
・亥は北北西十二運星の求め方は二通りあります。通常は「陽生陰死方式」でよいでしょう。
陰陽同一方式という言葉が分かり、その内容と違いを理解できている流派の方のみ、陰陽同一方式を選んでください。
■胎の方位の部屋(独自・将来性・現状への不満・文句、のエネルギー)新しいことを考える役割を持たす部屋が良い。書斎やトイレが良い。
■養の方位の部屋(育てる・じっくり・長期間・のろい、のエネルギー)
じっくりと育てる役割を持たす部屋が良い。子供部屋や寝室が良い。
■長生の方位の部屋(新鮮・希望・これから伸びる・影響される、のエネルギー)
希望の象徴となる役割を持たす部屋が良い。玄関や門、子供部屋などが良い。
■沐浴の方位の部屋(活発・変化・脱皮する・不安定・移り気、のエネルギー)
一日の汚れを落とす風呂や若々しい愛情を楽しむ寝室が良い。
■冠帯の方位の部屋(体面・評価・飾り・カッコ良さ・虚実、のエネルギー)
他人に見せる役割を持たす部屋が良い。玄関や門や応接間などが良い。
■建禄の方位の部屋(積極・完璧・堅実・夢がない・現実的、のエネルギー)
故障があったら困る車のガレージや金庫や緻密な仕事をする部屋などが良い。
■帝旺の方位の部屋(迫力・悠然・おおらか・強引・おおざっぱ、のエネルギー)
玄関や門などを引き立たせたい場合は良い。応接間だと少し騒々しくなりすぎる。
■衰の方位の部屋(冷静・落ち着き・安定・無関心・動けない、のエネルギー)
老人の部屋や仏壇のある部屋、物置などが良い。子供部屋には向かない。
■病の方位の部屋(融通性・柔軟・気がつく・備え・不安・恐怖、のエネルギー)
毎日の健康をつかさどるキッチンや、細かい作業をする部屋が良い。
■死の方位の部屋(固定・停止・堅い・頑固・不動、のエネルギー)
仏壇を置く部屋やトイレが良い。仕事部屋や子供部屋には向かない。
■墓の方位の部屋(蓄積・倹約・意思強固・ケチ・地味、のエネルギー)
お金をためる金庫がある部屋や、物置がある部屋が良い。
■絶の方位の部屋(ロマン・意外性・美しい・正体不明、のエネルギー)
異性と戯れる風呂や寝室、音楽や絵画を楽しむ趣味の部屋が良い。