星と格の基礎知識

1.天盤


内容は2の地盤と同じ。

2.地盤


甲:(きのえ)出発・起源・出世・発展・樹木・木材
乙:(きのと)安定・きれいな草花
丙:(ひのえ)財を得る・強引・潔く潔白・太陽
丁:(ひのと)物事の判断力・真偽の区別・文明の象・炎
戊:(つちのえ)要領が良い・信用・育成・発展・岩石
己:(つちのと)魅力・情愛・忍耐力・順応性・田園の土
庚:(かのえ)健康・剛健・急進的・斧・刃物
辛:(かのと)道を究める・宝石・ガラス
壬:(みずのえ)戦いで勝利・湖・川
癸:(みずのと)現状維持・安定・停止・中断・雨露

*甲は、「奇門遁甲」の「甲」です。すなわち奇門遁甲とは甲という帝王の星を探す学問という意味があります。
    四柱推命でも、甲が日主にある人の代表例として美智子様がいらしゃいます。

3.九星


・天蓬:(てんほう)頭が切れ、何事に対しても適切に対応できる。短所:不安定・軽薄・色情
・天内:(てんない)思慮深く、謙虚で間違いのない堅い動きができる。短所:疑い深い・愚痴
・天冲:(てんちゅう)勤勉に働き、出世、福をもたらし、短所はありません。
・天輔:(てんほ)文学、学術に優れ、優雅で落ち着きがある。短所:世間知らずでこせこせする。
・天禽:(てんきん)意気盛んで、古き体制を捨て新しいことをやる。短所:激烈・節操なく暴走
・天心:(てんしん)質実剛健で、勇気があり、正義感強く財を司る。短所:無分別・強引・危険
・天柱:(てんちゅう)仁義を尊び、勇猛で正義のために命をかける。短所:狡猾・狂暴・自暴自棄
・天任:(てんにん)円満で平和主義で慎重で人を援助する。短所:ずるがしこく人を落とし入れる
・天英:(てんえい)心正しく、責任感が強く、世の中に精一杯尽くす。短所:無責任・拝金主義

4.八門


・休門:(きゅうもん)休息に入り次の活動への準備する時期。機知・楽観
・生門:(せいもん)生気がみなぎる時期。積極的・気まぐれ
・傷門:(しょうもん)朝の慌ただしい時期。粗野・暴走的・怒り
・杜門:(ともん)仕事が起動に乗る前の時期。非積極的・優柔不断・疑惑的
・景門:(けいもん)活発に活動する時期。正直・情熱・虚栄
・死門:(しもん)活動が低下しつつある時期。堅実・頑固・停止・現状維持
・驚門:(きょうもん)無理に活動しようとする時期。負けず嫌い・虚偽・無理強い
・開門:(かいもん)心身ともに開放される時期。穏健・威厳・慰安                 

                      
5.九宮


・一白:(いっぱく)冷静沈着・知能・浪費・性欲・激動の人生
・二黒:(じこく)従順・柔和・不十分・防御的・警戒・消極
・三碧:(さんぺき)急激・怒り・ケンカ・口論・自分勝手・独走
・四緑:(しろく)温和・不定・信用・道徳
・五黄:(ごおう)陰険・残忍・凶悪・支配・闘争・陰謀
・六白:(ろっぱく)質実剛健・武勇・果敢・迷いがない
・七赤:(しちせき)二枚舌・享楽・積極的・行動の挫折
・八白:(はっぱく)反逆・停滞・動揺・活動・転落
・九紫:(きゅうし)聡明・熱心・華美・演出・発明・発見・創造

 

6.八神


・直符:(ちょくふ)気品・育成と発育・凶事があっても滅殺・神仏
・縢蛇:(とうだ)偽り・不正・疑い
・太陰:(たいいん)正直・慈愛・陰となって人を助ける・清潔
・六合:(りくごう)和平・平和・善良・男女の出会い
・勾陳:(こうちん)猛烈・権力・訴訟・交通事故
・朱雀:(すじゃく)聡明・よこしまな考え・陰謀・悪事
・九地:(きゅうち)優雅・柔和・謙虚・従順
・九天:(きゅうてん)公平・希望・願望成就

 


奇門遁甲40格の基礎知識


実際の鑑定では、ここをあまり意識する必要はありません。なぜならば、天盤と地盤の組み合わせが最重要だからです。

格も天盤地盤の組み合わせで構成されるものが多いようです。

ここでは、学問上こういった格という内容がありますので、紹介致します。

 

1.吉格


青竜返首:天盤が甲で地盤が丙の場合。だんだんと発展します。
飛鳥跌穴:天盤が丙で地盤が甲の場合。予期しないチャンス。

乙奇得使:天盤が乙で地盤が己の場合。精神的な喜び。和睦。
丙奇得使:天盤が丙で地盤が戊の場合。財運があり物事を強引に進める。
丁奇得使:天盤が丁で地盤が壬の場合。頭が良くなり、勝負に勝つ。
乙奇昇殿:天盤の乙が震の方位に入る場合。物事がとにかく安定します。
丙奇昇殿:天盤の丙が離の方位に入る場合。財も強引に求めます。
丁奇昇殿:天盤の丁が兌の方位に入る場合。物事の善悪の判断力があります。

玉女守門:天盤が丁で八門が直使の場合。精神面での喜び。学問が向上。
人遁:天盤が丁で八門が休門で八神が太陰の場合。人の和を得ることができます。
天遁:天盤が丙で地盤が戊で八門が生門の場合。信用が高まり財を得ます。
地遁:天盤が乙で地盤が己で八門が開門の場合。精神面での安定が増してきます。
神遁:天盤が丙で八門が生門で八神が九天の場合。他人からの援助。財運に恵まれます。
鬼遁:天盤が丁で八門が開門で八神が九地の場合。要領が上手になり、頭脳の切れがあります。

竜遁:天盤が乙で乾の方位に入り、ハ門が開門の場合。人間的な人情味、柔らかさが出ます。
虎遁:天盤が乙で艮に入り、ハ門が生門の場合。人を説得し物事を進める。
風遁:天盤が乙で巽に入り、ハ門が休・生・開門の場合。交際が上手で小さいパワーで大きな勝利。
雲遁 天盤が乙で坤に入り、八門が休・生・開門の場合。安定。物事がすんなりいきます。


2.凶格


・悖格:上下関係の乱れが起こりやすい。
・天羅格:社会的ごたごたに巻き込まれて身動きができなくなる。
・地網格:家庭的ごたごたに巻き込まれて身動きができなくなる。
・五不遇時:大凶で方位を使う日・時間などが良くありません。

・甲の年格:大凶で命の危険があります。
・乙の年格:自分の大切なものが何者かによって破壊されます。
・丙の年格:権力によって横暴的な扱いをうけます。
・丁の年格:冷静さがなくなり、見込み違いや危険なことをやります。
・戊の年格:信用が失われる。他人から騙される。人間性がだめになる。
・己の年格:色情におぼれて失敗します。
・庚の年格:激しい争い、戦いがあり仲違いや離別といったことが起こります。
・辛の年格:粉々に砕け散る。玉砕されるといったことが起こります。
・壬の年格:争いが発生し穏やかではなくなります。
・癸の年格:自分の責任で物事がだんだんと悪い方向へと進んでいきます。

・刑格:怠け者になる。色情で失敗。
・戦格:血を流すような激しい戦い。交通事故。ケガが起こります。
・小格:だんだんと自分の地位、財産などがだめになっていきます。急性の病気。
・大格:根こそぎ今までの基盤が破壊されます。満性病。過労。
・伏宮格:目上や上司から迫害され、地位、ビジネスが危うくなります。
・飛宮格:目下や部下からばっさりとやられ一切を失います。

・甲の飛干格:大凶で命の危険があります。これまでの成果が崩壊します。
・乙の飛干格:これまでの成果や基盤が崩壊します。
・丙の飛干格:ただ忙しく休む暇がありません。
・丁の飛干格:精神面でトラブルが発生し、物事をやるのに非常に苦労します。
・戊の飛干格:力が発揮できず、信用を失います。詐欺に遭いやすくなります。
・己の飛干格:怠け者になり、賭け事や色情におぼれて失敗します。
・庚の飛干格:血を流すような激しい戦い。交通事故があります。
・辛の飛干格:苦労が多く益は少ない。大切なものがこなごなに失われま
・壬の飛干格:急ぎすぎて失敗。だんだんと自分の地位、財産などがだめになっていきます。
・癸の飛干格:責任をとらず、逃げるだけ。根こそぎ今までの基盤が破壊されます。満性病。過労。

・青竜逃走格:せっかくの実績を逃がしてしまいます。援助者が逃げていきます。
・白虎猖狂格:病気、不名誉、傷害、女性は貞操を失い男に騙される。
・栄惑入白格:強引な行動でごたごたを起こし、忙しくなります。ワンマン。
・朱雀投江格:頭の働きが悪くなって試験に失敗し、戦いに負けます。
・滕蛇格:急激な災難があり、他人に誤解され、困難な事態になります。

・甲の伏吟:発展し、勢いがあります。
・乙の伏吟:凶の作用は弱い。安定を求めすぎて臆病になり、非積極的になります。
・丙の伏吟:凶の作用は弱い。強引に物事を進めすぎる傾向があります。
・丁の伏吟:善悪の判断が正しくおこなえ、知恵があります。
・戊の伏吟:凶の作用は弱い。要領良くやりすぎて失敗。楽をしようとしすぎます。
・己の伏吟:凶の作用は弱い。欲望・色情が強すぎます。
・庚の伏吟:ルール無視、暴走し何事もやりすぎます。
・辛の伏吟:凶の作用は弱い。周りが見えなくなり、一つのことをやりすぎます。
・壬の伏吟:凶の作用は弱い。勝負のやり方が投機的過ぎて失敗します。
・癸の伏吟:凶の作用は弱い。超保守的になり、現状維持で発展がありません。

・天蓬と休門の伏吟:凶の作用は弱い。安定しすぎて、成長、発展がありません。
・天内と死門の伏吟:凶の作用は弱い。成長が停止し、活動が止まってしまいます。
・天任と生門の伏吟:凶の作用は弱い。物事の進め方が荒々しく摩擦を起こします。
・天冲と傷門の伏吟:凶の作用は弱い。無理矢理に新しいものを生み出しますが、反動があります
・天輔と杜門の伏吟:凶の作用は弱い。世間から引っ込んでしまい、活動、行動が停止します。
・天英と景門の伏吟:凶の作用は弱い。あけっぴろげで華やかですが、秘密が守れません。
・天柱と驚門の伏吟:凶の作用は弱い。突然、思いもよらない新しいことが発生し、気が動転します。
・天心と開門の伏吟:凶の作用は弱い。開放されている状態ですが、少々あけっぴろげすぎます。

・戊と辛の反吟:凶の作用は弱い。要領が悪くなり、信用を失います。
・己と壬の反吟:凶の作用は弱い。色情の傾向が強くなり、女性は男に騙されやすくなります。
・庚と癸の反吟:凶の作用は弱い。一か八かの良さがなくなります。積極性がなくなります。
・辛と戊の反吟:凶の作用は弱い。コツコツと道を極める良さがなくなり、集中力に欠けます。
・壬と己の反吟:凶の作用は弱い。勝負強さがなくなります。
・癸と庚の反吟:凶の作用は弱い。保守的、守りの強さ、堅実さといったものがなくなります。

・天英と休門の反吟:凶の作用は弱い。安定するという良さが出ません。
・天内と生門の反吟:凶の作用は弱い。新しいものを生み出すという良さが出ません。
・天柱と傷門の反吟:凶の作用は弱い。新しいものを無理にでも生み出すという力がなくなります。
・天心と杜門の反吟:凶の作用は弱い。じっとしていて安定しているという良さがでません。
・天任と死門の反吟:凶の作用は弱い。保守的で安定停止しているという良さがなくなります。
・天蓬と景門の反吟:凶の作用は弱い。華やかさ、充実といった内容がなくなります。
・天冲と驚門の反吟:凶の作用は弱い。開放的で突発的にどんどん進むという良さがなくなります。
・天輔と開門の反吟:凶の作用は弱い。開放的という良さがなくなります。

・門迫(休門):凶の作用は弱い。落ち着きがなくなり不安定になります。
・門迫(貝門):凶の作用は弱い。開放的という良さがだらしないという悪作用になります。
・門迫(生門):凶の作用は弱い。積極性がなくなります。
・門迫(景門):凶の作用は弱い。内容がなくなり薄っぺらになります。
・六儀撃刑(戊):凶の作用は弱い。口が災いして信用を落とすような事件が起こります。
・六儀撃刑(己):凶の作用は弱い。色情、欲望が強くなり争いが起こります。
・六儀撃刑(庚):凶の作用は弱い。闘争、ケンカ、議論、仲たがいといったごたごたがあります。
・六儀撃刑(辛):凶の作用は弱い。闘争、ケンカ、議論、仲たがいといったごたごたがあります。
・六儀撃刑(壬):凶の作用は弱い。戦い、訴訟、肉親のケンカ、勝負ごとで失敗。
・六儀撃刑(癸):凶の作用は弱い。全ての事柄が停止し、ストップしてしまいます。

・三奇入墓(乙):凶の作用は弱い。安定、穏健といった良さがなくなりごたごたが発生します。
・三奇入墓(丙):凶の作用は弱い。財産、強引に商売をするといった良さがなくなり財を失います。
・三奇入墓(丁):凶の作用は弱い。善悪の判断、知恵がなくなり、つまらないことで失敗します。

・時干入墓(乙未のトキに乙が坤の位置):安定しすぎて成長や発展がまったくありません。
・時干入墓(丙戌のトキに 丙が乾の位置):強引に財を得ようとして大失敗。傲慢になりすぎて大失敗。
・時干入墓(戊戌のトキに 戊が乾の位置):自分の失敗で信用がまったくなくなります。詐欺などにもあいます。
・時干入墓(辛丑のトキに 辛が艮の位置):コツコツとやってきた努力の成果が全部崩壊します。
・時干入墓(壬辰のトキに 壬が巽の位置):戦い、訴訟、ケンカ、事件といったごたごたが発生します。

 

秘伝の公開


1.「方位」という言葉の定義


 「方位」という言葉を扱う書籍やソフトは市場に氾濫しておりますが、それでは「方位」の定義とは一体何なのでしょうか?

例えば、大阪に住んでいる方が、東京に”日帰り出張”したという場合、それは東の方位に出かけたという言い方をしますが、その場合、奇門遁甲の「日盤」で東の方位を見て吉とか凶とかを判断して良いのでしょうか? いいえ、判断してはいけないのです。

奇門遁甲でいうところの方位とは「トキの変わり目を2つ超すと方位が発生する」という明確な定義があるのです。

すなわち、日盤を使って方位の吉凶を論ずる場合には、中国占星術で言う日の変わり目は午後11時です。
1回目が出発した日の午後11時、2回目が翌日の午後11時です。翌々日の午前1時になって、ようやくトキの変わり目が2回超すということになります。
結局、実際には、東京に2泊しないと東に行ったという方位の効果は出ないのです。

同様に、時盤を使う場合には、奇数時刻を2回超す必要がありますし、月盤を使う場合には、節入り日を2回超す必要がありますし、年盤を使う場合には立春を2回越す必要があります。


中国占星術に慣れない方のために、もっと具体的に説明すると以下のようになります。


(1)時盤を使って方位の吉凶を判断する時
その方位に最低4時間いないと方位効果が発生しません。

(2)日盤を使って方位の吉凶を判断する時
その方位に最低2日いないと方位効果が発生しません。

(3)月盤を使って方位の吉凶を判断する時
その方位に最低2カ月いないと方位効果が発生しません。

(4)年盤を使って方位の吉凶を判断する時
その方位に最低2年いないと方位効果が発生しません。

 

2.凶の方位に出張などをしなければいけなくなった時の対応


  例えば、東京から北の方位へ2泊の出張に行かなければならない時、日盤で調べるとその日の北の方位の天盤が「庚」の凶格であった場合と仮定します。
ここで、方位効果は「トキの変わり目を2つ超すこと」という定義を思い出して下さい。

つまり北という方位の場所に2泊しないと方位効果は出ませんので、1泊目と2泊目の宿泊場所を思い切って変更して北の方位から外れれば大丈夫です。

奇門遁甲でいう方位は、八方位ですから45度の角度の北の方向から外れる必要があります。または、同じ場所に2泊する場合でも、北の方位から一瞬でも外れた場所に移動するだけでも構いません。

 

3.方位効果が顕現するまでには時間がかかる。


  奇門遁甲の時盤、日盤、月盤、年盤を参照して吉のトキに吉方位で行動を行うという使い方でも効果はありますが、もっと精密に効果を得たい場合には、”応期”という考え方を知っておいた方が良いでしょう。

これは応期盤表を参照して、それぞれの方位の真ん中にある干が方位効果が一番出るトキだと考えます。
(例)2008年1月1日の日盤で、東南の方位が吉なので商談に出かけるとします。 この場合、天盤が「乙」となっています。

<ヘルプ>−<応期盤表>を実行すると下図のような画面が表示されます。

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■□□ 東南の方位が乙になっている部分。この盤の中央は戊。
□□□


この場合 陽極なので陽極の応期盤表を見ます。
そうすると東南の位置に「乙」があるのは中央の左表でその中央が「戊」だとわかります。
従って効果がでるトキは「戊」の日というように見ます。
すなわち真ん中の干が効果の出るトキだと理解して下さい。
従って、「戊」の日にも、その商談のつめを行うとか、具体的に調印式を行うとかの行動をした方が良いということになります。

 


流派の違いについて


 奇門遁甲においても若干流派によって盤の作成が異なる場合がありますが、当社で用いている計算方法について説明します。

日盤


・日盤の陰陽が変わる境目
 夏至に一番近い、甲日または己日をもって陰陽が変わります。
 夏至の瞬間で、陰陽が変わるという説もあります。
 この差が気になる方は、夏至の前後すなわち6月20日前後と、冬至の前後すなわち12月20日前後は鑑定せず使わないようにすることです。


 
時盤


・節気と三元


その月の節入日に一番近い甲日または己日をもって、上元の始まりとし以降5日間づつ上元、中元、下元となっていきます。
また節入り日は必ず、上元になります。しかしここも節入り日は必ず上元にならないという説もあります。この場合は、盤が異なってきますのである流派の方にとっては不都合が生じる場合もあるかもしれません。その場合は、次節のように暦のカスタマイズが可能ですので三元を変更することも可能です。

局数・陰陽・三元のカスタマイズ


ここの変更は慎重に行ってください。暦のデータベースを変更しますので、入力ミスなどが発生しますと、プログラムが正常に動作しなくなります。

下図の暦をマウスでクリックし、選択した後、キーボードで日盤と時盤の陰陽、局数、3元を変更することができます。 この暦データベースを変更すると盤も自動的に変更されます。

 

(例)
・陰陽を変更したい場合
   ”陰”を”陽”変更する。

・局数を変更したい場合
”2局”を”4局に変更する”

・下元を変更したい場合
”下元”と”上元”に変更する。

変更した後は、必ず v 印を押下して登録して下さい。

       

 

例外の時の盤の作成方法


 六儀が中宮に来た時、トキの干が中宮に来た時、天盤と地盤は同じ干にします。
またその他の星は定位とします。
ここの天地盤、九星、八門、九宮、八神に関しての例外処理は、専門家の間でも実に意見が分かれておりますが、基本的に天盤と地盤が同干になる時は、甲ー甲 または 丁ー丁 の方位だけが使える方位だと考えておいて間違いはないでしょう。

甲ー甲は、大樹が森となって勢いがある方位です。

丁ー丁は、知恵、善悪の判断が正しく行える方位です。