九星気学の鑑定

　　ボタンを押します。

1．概要

　本ソフトウエアでは、四柱推命と同時に九星気学の鑑定も可能です。＜九星気学＞というボタンを押すと下図のような画面が表示されます。気学では、年盤と月盤を使います。気学だけで鑑定する門派の場合は、日盤と時盤も使うこともありますが、実際には年と月盤だけで十分です。これは、四柱推命では、日柱が我という基本思想に対し、気学では、年柱が我という基本思想でありますから、気学の特徴を生かして、四柱推命と両方で鑑定するならば、年盤を中心にみる見方でないと矛盾を発生してしまうという理由があります。
　本命星、月命星、さらに傾斜法での診断ができます。
　　　

＜クリア＞ボタンを押すと文章が全削除されます。＜診断＞ボタンを押すと、文章が再表示されます。文章を変更して印刷したい場合は、文章を画面上で一時的に変更することは可能です。　
また、＜未来予知＞ボタンを押すと、気学による年と月の未来予知画面が表示されます。

　　　
　未来予知の画面では、診断したい年と月を指定して、＜診断＞実行ボタンを押します。同会法による診断が可能です。また、＜印刷＞ボタンを押すと、鑑定書が印刷されます。

　九星気学という運命学の詳細については、市販されている本が多数ありますので、そちらを参考にして下さい。ただし、四柱推命とあわせて鑑定するといったことを解説している書籍は皆無ですので、ポイントをここで簡単に解説しておきます。

　結論を述べると、我（われ）の解釈の思想的異なり、が四柱推命と九星気学の違いになっています。詳しくは下のようになります。

・生まれてから、青年期くらいまでは、日柱が「我」。
・青年期から中年期ころまでは、月柱が「我」。
・中年期から晩年期、すなわち人生の最終目的となる年柱が「我」。
・日も月も年もすべてが、「我」を意味するものであるが、その時期が異なる。
・四柱推命では、青年期を重視する思想のため、日柱が「我」となっている。
・九星気学では、人生の最終目標である「我」の状態を重視する思想のため、年柱が「我」となっている。

したがって、両方を併用する場合に以上のことを頭にいれて鑑定していけば、比較的矛盾なく鑑定ができる場合が多いはずです。