相性診断画面


  ボタンを押すと下図のような画面になります。


■操作方法
 相手の生年月日と生まれた時刻を西暦(”1965/8/9”のように)で入力して、「鑑定」ボタンを押下します。次に五行のバランスを見るためには、「五行診断」ボタンを押下します。


 この鑑定文章は、精神面と行動面の2つの観点から鑑定をしています。精神面は日主同士の相性です。つまり100種類(10×10)の中から該当する文章を表示しています。行動面の相性は、月干通変星同士の相性です。つまり100種類(10×10)の中から該当する文章を表示しています。
     

■概要
 
一口に相性と言っても、何をもって相性が良いのか? と質問すれば、百人百様であると思います。

(1)パターンA
ある人は、パートナーと同じような人生リズムで自分が落ち込んでいる時は相手も一緒になって落ち込んで欲しいと思うでしょう。そしてそういった観点で相性の善し悪しを決定する人もいるでしょう。

(2)パターンB
またその逆に、自分が落ち込んでいる場合は、相手が調子が良いことを願う人もいるでしょう。そういった観点から相性の善し悪しを決定する人もいるでしょう。

(3)パターンC
または、人生のリズムというものに関心をもたず、単に、一緒にいて、疲れない人といった観点から選ぶ人もいるでしょう。

(4)パターンD
異性としての相性というよりも、同じ仕事ができるビジネスパートナーという観点から相性の善し悪しを決定する人もいるでしょう。

このように価値観が多様化していく中では、そのパターンごとに相性の理論も異なってくるのが本当のところなのですが、これについては後程説明をします。

最初は、一般的な教科書的な内容から説明していきます。

◇五行の相生、相剋で判断
まず、お互いの相剋、相生の関係を次の順番でみていき、相生が多ければ相性が良いと判断する方法です。
(1) 2人の日柱の天干同士の相生、相剋をみる
(2) 2人の日柱の地支同士の相生、相剋をみる
(3) 2人の月柱の地支同士の相生、相剋をみる


◇必要な五行でみる
 自分に必要な五行を相手がもっているかどうかを見ます。例えば、冬生まれの水 といった人であれば、相手に暖まる火が欲しいところです。つまり相手が 夏生まれの火 といった人であればお互いに欲しい星があるので相性は良いと鑑定します。また、火が太過している男性であれば、女性に水または、火を漏らす土が欲しい。

◇その他
(1)男性が身旺の場合は女性は身旺でも身弱でも良い。
   お互いに社会的に共同して活躍するか、あるいは内助の功として生きるかの違いがあります。
(2)女性が身旺の場合、男性も身旺でないと満足しない傾向があります。
(3)男性が身弱の場合、女性はそれを補うべく身旺の人が良い。

◇互換空亡
  男性の空亡の1つが女性にあり、女性の空亡の1つが男性にある場合、互換空亡といい離婚しやすいカップルです。

◇同一空亡
  男性と女性が同じ空亡の場合、同一空亡といって別れることはありません。

 

■相性の定義とは一体何?

  ここでは、以下のように4ツのパターンに分けて説明をします。こういった内容を理解すれば、教科書的な相性理論がどんなに画一的なもので融通性のないものかが理解できるはずです。貴方には貴方の相性の考えがあるはずですから、その理論は自分で作るしかないのです。以下の4パターンの説明を読めば、おおよそその理論の作り方も理解できるようになると思います。

(1)パターンA
パートナーと同じような人生リズムで自分が落ち込んでいる時は相手も一緒になって落ち込んで欲しいと思う場合。
ズバリ、喜ぶ神と忌む神の五行が自分とパートナーで同一の場合が相性が良いという理論になります。なぜならば、大運と年運の吉凶が同一になるからです。

(2)パターンB
逆に、自分が落ち込んでいる場合は、相手が調子が良いことを願う場合。
ズバリ、喜ぶ神と忌む神の五行が自分とパートナーで異なる場合が相性が良いという理論になります。なぜならば、大運と年運の吉凶が全く異なることになるからです。

(3)パターンC
人生のリズムというものに関心をもたず、単に、一緒にいて、疲れない人といったことを願う場合。
ズバリ、2人の合計した五行のバランスが取れていればそうなるでしょう。

(4)パターンD
異性としての相性というよりも、同じ仕事ができるビジネスパートナーを願う場合。
この場合は、純粋にビジネス能力で判断した方が良いでしょう。ビジネス能力は四柱推命の月干の通変星で判断できますので、その通変星の能力が貴方の欲しいビジネス能力と一致する場合は相性が良いと判断します。