病気の診断画面


■操作方法
   ボタンを押下します。自動的に文章が表示されます。
次に、説明を読んで、自分の体調が悪い臓器があればその五行に該当する食事改善の五行を指定して下さい。貴方が必要とする食べ物が表示されます。

 

■概要
  
 病気は命式の中の五行の偏りが原因です。例えば、陰ばかり多いとか、火ばかり多いとか、大量の水が火を剋しているとかといったアンバランスさが影響していきます。

(1)剋が多ければ病気になりやすい。
(2)下から上へと剋している人は上半身の病気になりやすい。
(3)上から下へと剋している人は下半身の病気になりやすい。
(4)相生、比和が多い人は健康。

弱い五行の病気
  木:肝臓、中風、神経の病気
  火:心臓、眼、耳、鼻
  土:消化器、胃腸
  金:呼吸器、肺臓
  水:腎臓、血液、生殖器

 

■東洋医学と西洋医学

  医易同源という言葉が中国では紀元前から使われていますが、宇宙の成り立ちを五行や、八卦で解明して人間の運命に関連づけたものが、易なのですが、方向性を少し変えて医学の分野に応用したのが東洋医学なのです。ですから、台湾などに行きますと、現在でも易者が漢方薬局を経営していることが多いのです。日本でも易者が漢方薬局を経営している人はいますが、数人だと思います。そういった意味でも、本物の易者や運命学者というならば、漢方の選択、調合位はできても良いということを覚えておかれると本物と偽者の運命学者を区別する時に便利でしょう。
 また、東洋医学と西洋医学では同じ臓器の言葉を使いながら意味するところが随分異なる場合がありますので、ここは少し解説が必要です。小腸というと、東洋医学では水液の吸収を司る臓器をいい、大腸というと便形成を司る臓器をいいます。西洋医学では、小腸は養分の吸収を司り、大腸は水分の吸収を司る部分をいいます。脾臓という言葉は、東洋医学独自のもので、消化吸収を司る臓器を意味し、消化物を運搬する臓器を意味します。肝とは、血の貯蔵と気の流通調節を司る臓器をいいます。肺とは、空気の出し入れを司るのはもちろんですが、気の生成、気血の分配も司ります。心とは、血液の循環を司る部分のことをいいますが、血の生成、神の意志のことも意味します。腎とは、尿の生成はもちろんですが、エネルギーの貯蔵を司る臓器のことをいいます。このように微妙に定義が異なることを覚えておかれると便利です。