結婚運の画面
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■概要
財星は妻を表し、官星は夫を表します。したがって、大運と年運にこの星がめぐってきた時が出会いの時です。
■男性の場合
大運の適齢期に財星に恵まれない場合がありますが、この場合は年運でみます。しかし、大運にも年運にも財星に恵まれた時が一番良い時期であることは間違いありません。
■女性の場合
大運の適齢期に官星に恵まれない場合がありますが、この場合は年運でみます。しかし、大運にも年運にも官星に恵まれた時が一番良い時期であることは間違いありません。
■なぜ
財星と官星が結婚運なのか?
自分から見て、剋す対象が財星です。従って、男性から見た場合、女性は剋する対象ですので財運=女性運と見るのです。逆に、自分を剋す対象が官星です。従って、女性から見た場合、剋される星の官星が回ってきた時を、夫運と見るのです。
ここまで説明すると良くお分かりだと思いますが、男性の場合でも、女性を剋す力がないような人は、いくら財星が巡ってきても結婚の機会とは捉えることができません。また女性の場合でも、自分は男性から剋されることを好まないという方は、官星が巡ってきても結婚の機会とは捉えることができません。四柱推命の理論が構築された中国の明代における価値観での見方ですから、もし貴方の結婚に対する認識が異なっていれば、この通常の四柱推命理論は適用ができません。
■色々な結婚感覚
自分にとって結婚する異性は、どういった対象なのか?で判断すべき結婚運の見方・理論は変化してきます。
・例えば結婚相手と友人的な関係で立場としては同等という認識であれば、比肩、劫財が結婚の時となるでしょう。
・また、女性でも男性をリードしたいという願望の結婚であれば、財星が結婚の時となるでしょう。
・同じく、男性であっても女性から支配されたいという願望の結婚であれば、官星が結婚の時となるでしょう。
・また、男性であっても母親的な女性から育てられたいという願望の結婚であれば、印星が結婚の時となるでしょう。
・また、女性であっても母親的な男性から育てられたいという願望の結婚であれば、印星が結婚の時となるでしょう。
このように、鑑定依頼者の結婚感覚によって、理論は随分異なってくることを認識しなければなりません。教科書通りにやっても、当たらないという理由がこういった所にもあるのです。