流派の設定
環境と流派の設定ボタン を押下します。
■暦の選択
このチェックボタンをすると、天文暦は太陽の横道を計算式で求めるようになります。このチェックボタンを外すと、バージョン6.0までと同じ暦を使うようになります。通常は、チェックをしてください。
■蔵干の選択
初心者は、 に設定しておくと良いでしょう。
中国の原書にも数種類の蔵干表があって、各流派、各鑑定士によって使っているものが全部異なります。有名な鑑定士の中には、自分でさらに蔵干表を変更している方もいらっしゃいます。また緯度によって蔵干表を使い分ける人もいるようです。従って、プロや専門家の方で、蔵干表にこだわりのある方は、ここを変更すれば良いでしょう。しかし、蔵干表が多少異なる位で、鑑定結果が異なるというのもおかしな理論だと当社では考え、「AI鑑定」などでは、どの蔵干表を使っても結果は同じようになるように開発してあります。
しかし五行の強弱を計算する場合には、この月齢の五行が重要になってきますので、五行エネルギーの強弱が、蔵干表によって変わる場合は有り得ます。その場合、まれにですが、格局まで変わる場合もありますので、こういった場合は、AI鑑定の文章も変わることがあります。
蔵干表が異なることで、問題になるのは、「月支元命」を重要視している鑑定士です。泰山流といわれる鑑定士の中にも、この「月支元命」を重要視している方がいます。しかし、占いで生計を立てている鑑定士は、この「月支元命」は、家の表札程度にしか見ていない方も多いようです。当社でも、数百人の事例で検証した結果、ここを重要視しても当たらないという結論に達し、AI鑑定などでは一切この「月支元命」を参照することはありません。四柱推命では、書籍に書いてある内容と実際が異なることが多くあります。
この蔵干表の違いを知るプロの占い師は、少ないようです。
ほとんどが、習った先生のやり方をそのまま、真似ているだけの占い師が多いようですが、もっと、研究して自分にあったものを採用するように研究をして欲しいものです。
■それぞれの蔵干表の確認をすることができます
■さらに蔵干の採用の方法の計算ロジックにも流派があります。
この計算ロジックを熟知されている方は、あまりいないようですが、一般には上のやり方を選んでください。こだわりのある方は、下を選んでもかまわないのですが、計算ロジックの意味を十分に理解してください。
■十二運星の流派の指定
初心者は、これに設定しておくと良いでしょう。もし、実験の結果、精度が悪いと確認した場合は、教科書的考えを卒業しましょう。この設定を変えると、命式が異なってきますが、この流派の違いを知るプロの占い師は、少ないようです。
教科書的な設定は下のようです。
明朝透派の設定は下のようです。
■旧暦の求め方
に設定しておくと良いでしょう。
■起動時のサウンド
サウンドを鳴らすのを好まない人は、チェックして下さい。
■南半球生まれの人を鑑定する
南半球生れの人を鑑定する場合は、ここをチェックして下さい。
■干支の絵柄を表示しない
命式の分析が面で、絵柄の表示を好まない人は、ここをチェックして下さい。
いづれも、設定を変更した場合は、一度新四柱推命プロ版を終了して、再度起動して下さい。