■流派の違いはそのまま発明者の人格と思想の違いです
ソフトを購入して占いを勉強しはじめて、最初に出る質問が、自分の習っている先生と違うところがある。
という質問です。どちらが、正しいんでしょうか?こんな質問に20年以上、回答してきました。
回答は決まっていて、「自分で正しいと思うものを信じてください。」ですが、それで自分が正しいと
思うものを決定できた人は1人もいませんでした。ずるずると、習っている先生のやり方にひきこまれて
いくのが普通です。
さて、ここで当社が立ち上がることにしました。
四柱推命の先生といわれる人に習いはじめたのがもう30年以上も前ですが、そのときの
色々な経験が皆さんのお役に立てると思ったからです。
最初は、大運計算に特徴のあるある流派の師範代に従事しました。
習った内容をソフトにしたら、その師範代の先生である流派の開祖と弁護士がでてきて
ひどく、叱られました。四柱推命のような知的で高度なものをソフトにするとはけしからん。
という内容でした。当時まだサラリーマンだったのですが、会社社長あてに、その流派の
弁護士から抗議文が送られてきて、会社からは始末書まで書かされました。
おかげさまで、その流派の開祖といわれる人の、人格と思想を観察できました。
次に、ソフト化したという噂を聞きつけた関西の泰山流の師範代に従事しました。
最初は、無料で教えてくれていたのですが、3ヶ月もすると、これだけ奉仕しているのに
あなたは、なにも金をくれないと言ってきたので、車一台分のお金を払いました。
そしたら、門外不出といわれた、阿部泰山の4弟子のうちの1人が書いた手書きの
ノート数百ページのコピーを、わたされて、コンビニでコピーしてよろしいと言われました。
さらに講義を録音した秘伝のテープを200本売るというので買って縁を切りました。
泰山流と名乗る複数の師範代とつきあったことがありますが、似たり寄ったりの思想を
持っていたものです。
みな、身旺身弱、蔵干、十二支、そして他人の吉凶を言うのがが大好きでした。
おかげさまで、泰山流の師範代といわれる人生の生き方と思想を詳しく観察できました。
手書きの数百ページのノートとテープを分析しているうちに、理論に統一性がなく
思いつきでやっているとしか思えない部分が多く、ソフト化するのは、とても困難でしたが
ソフト化してみました 。
正直、理系の技術者であればこの手書きの本を馬鹿にすることでしょう。
そのソフトを買った別の台湾系の流派の師範代から、矛盾だらけのそんな理論ではなく、
統一された理論があるから、こちらを勉強したほうがいいと誘われて、勉強しなおしました。
なるほど、理論は統一されていてソフト化しやすいのですが、実際の人物を鑑定するには
使えないものでした。しかし、その流派の師範代は、占いなんて理論では当たらないよ と
教えてくれました。
占い使わなくても、その人と3分話せば、診断できるでしょう。と教えてくれました。
でも、頭の体操になるでしょう。知的好奇心は満たされるでしょう。
日本人は、そういうのが好きだからね。と教えてくれました。
その流派には上場企業の役員とか、医者とか社会的地位のある人が多かった
のですが、みな、知的好奇心が満たせるから、その流派が好きなんだなという印象を
持ちました。
そう、マルクスの資本論(実践した国は皆破綻した)が流行したのと同じ感覚です。
なるほど、そういう理由から、こんな理論体系ができあがっているんだと感心しました。
おかげさまで、台湾流の師範代といわれる人生の生き方と思想を詳しく観察できました。
理論を統一するには、軸となる思想が必要です。
四柱推命だけでなく、遁甲も、姓名学も、家相学も、みな同じ軸から理論が
くみ上げられているわけです。
さて、そろそろもう占いの師範代とつきあうのは卒業と思ったら、次は
神道の神主さんや大学の学者先生や霊能者と出会うことが多くなりました。
彼らの一部は、占いの師範代が思いもつかない考え方で四柱推命を組みなおしていました。
おかげさまで、何千年も日本を支えてきた神道的な発想と考え方を詳しく観察できました。
こんな経験をしてきたため、四柱推命理論の背景に隠れている考え方を探って
いけば、その理論を発明した人の人格や思想まで透けて見えてしまうようになっていきました。
だから、流派の違いを、理論の背後に隠れている、思想や人格や生き方の違い、
そこまで深くつっこんで、解説することにしたのが、このDVD教材なのです。
従事したことのある師範代の先生達がみな他界したり、引退したり、生きるパワーが低下したため、
こんな思い切った正直な内容でDVD教材を開発することができたことに感謝しないといけません。
どの流派をみても、その根源にある思想が、もう古くなってきているのです。
戦争経済(略奪の経済)が過去数百年つづいてきましたが、
21世紀からは、世界の貧困の格差をなくすという
真の意味でのグローバル経済(平等の経済)に変わりつつあるのです。
日本よりも人権費と電気代と税金の安い国でモノを製造して世界に売るという
のはまさに、そういう地球規模の平等の経済への移行です。
過去数百年間は、強いものが弱いものを支配する時代でした。
だから、四柱推命理論もそういう理論で組み立てられています。
五行の強弱、身旺と身弱、喜ぶ神、忌む神、貴賎、順と孛、吉凶、みんなそうです。
これからは、貧しい国を富める国にしたものが、勝つ時代です。
こういう発想は実は神道や宮司さんとのつきあいも、そろそろ卒業かなと
思っていたら、次の次元の出会いがあって、その人から学んだものです。
こんなふうに、徹底して探求していけば既存のものから卒業して
新しい出会い、いい出会いが勝手にやってくるんです。
四柱推命の業界で革新的な発想をする人とは出会ったことがありません。
数百年ぶりの時代の革新的変化に今までの四柱推命はついていけないのです。
流派の違いに悩むのではなく、そして、自分の好きな流派を選別するのではなく、
もっと、次元の高い考え方から、新しい四柱推命を使うようになって欲しいと思います。
DVDの内容一覧
・大きく2通りにわけられる四柱推命の流派、それは何か?特徴は?分かれる原因は?
・十二支にこだわりをもつ流派、北斗七星と太陽の仰角と、蔵干の意味へとつながっていく。
・身旺身弱を言う流派はそのまま月支元命を言うようになり、地支の並びにこわわりをもつ。
・他人との比較で鑑定する流派と他人との比較を言わない流派の違いは?
・十二支にこわわりをもつと十二運星にもこだわるようになり、その力量計算も複雑になる傾向。
・いろいろな十二運星の求め方があるが、共通しているのは4行だということ。その意味は?
・通変星の力量を計算する流派(元命の力量計算)としない流派の根本的な違い。
・蔵干表の作り方、その作り方の背後にある思想の違いとは?
・蔵干の余気 中気 正気のとり方の流派の違いとその背景にあるものは?
・月律蔵干表って、月にだけに応用するものか?それとも?
・天干を重視する流派は、干合にもいろいろとパターンをつけてややこしくしている。
これは地支を重視する流派からみればやりすぎ。
・天干を重視する流派は、地支はあっけないくらいにバサバサと単純化している。
これは地支を重視する流派からみれば頭にくる。
・数多くある格局理論、その背景にあるものは?
・用神ってなあに? 用神を重要な神だと言う人もいるが本当か?
・用神を 必要な神だと言う人もいるが本当か? そもそも 用の反対って何か?
・大運計算の仕方にみる 西洋占星学的思想。
・いろいろな大運計算手法が発明されるワケ。
・中国大陸は儒教、それを嫌う国民党がつくった台湾の道教、そして日本の神道。
それぞれの発想で四柱推命がくみ上げられている。
・日本の神道の真髄を知っているごく一部のだけが使っている四柱推命の使い方とは?
神主さんも知らない御霊理論が四柱推命理論の背景にはあるのです!
それをお教えします。
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