うるさい経理担当者 1964/12/1 AM 0:20
甲 |
癸 |
乙 |
甲 |
子 |
未 |
亥 |
辰 |
帝旺 |
養 |
建禄 |
墓 |
この女性、非常に鋭い。 出張時の交通費のごまかし、または通勤手当てのごまかしなど普段の社員の行動を観察していて矛盾があると鋭く清算の時に突っ込んでくる。
若い男性社員など、その鋭さに縮小してしまう。もう少し、融通を効かせてくれれば大変ありがたいと思う。
この気づかなくても良いところに、気づいてしまうのは、天干に3つも並ぶ食神、傷官の星の作用である。
さらに、月支の劫財が、作用し、なかなか自分の主張をまげないのでしょう。
なかなか、普通の男性には手に負えないタイプです。
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木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
干の数 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
支の数 |
3 |
1 |
2 |
0 |
3 |
月令 |
― |
― |
― |
― |
○ |
強さ |
強 |
― |
― |
― |
最強 |
特徴
- 我が身の癸は根が3コあり、強い。
- 寒い冬月生まれの我が身が癸水でさらに、命式に火がなく寒々としています。
事実本命は、冷え性のため、常にズボンをはいている。
- よって暖かい火を求めている命式ですが、大運にも火運は巡ってきません。
- 従って、南方が吉運となります。
本命はアフリカの人と結婚したので、この結婚は吉である。
- この命造は採りかたが難しいのです。夜中の0:30分は当日(12月1日)では有りません。午前(1時)迄は前日(11/30)と見ます。即ち、23〜1
時迄は子の刻なのです、流派によっては12:00を過ぎれば当日としていると聞きますが、鑑定の結果に違いが出ます。
- 我身の癸水は亥月に生まれて旺じているます。
更に時柱に壬−子があるので、強い命造となっています。
癸水は雨水ですが天干に壬水の劫財が有るので、氾濫寸前の大河の水と化しています。
本命は身強ですので、戊土の官星かあって旺ずる水を制すれば貴命となります。
- しかし、この命造は戊土の官星が無く食傷に流しています。
天干の食傷は地支に子亥辰と未がありますので、かなり旺じています。
- 亥宮の傷官が透干して傷官格です。
- 亥月は厳寒の季節ですので、命式が寒々としていますので、丙火の調候用神が必要です。
地支の未の中にかろうじて丁火がありますが、両横の亥水と子水により丁火は作用しません。
故に全く火の気がありません。照暖が無ければ本当の活動は出来ません。
寒冷地でコートを着て働いているが如きの命式であるという結論です。
- 「性情」
- 我身の癸水は旺じ過ぎて、自尊心が強くやたらと負けん気が旺盛で人から干渉されるのを嫌います。
又食傷があって旺じていますので傲慢さがあり感覚が鋭く弁達で論議が好きな人です。
水木傷官は体に傷が有たり残疾が有るか、特異体質で病気をすれば長引きます。
食傷が強ければ夫星の官星を剋します、故に夫縁が薄く離婚の危機を持ち合わせています。
夫が居ても居らぬが如きの命です。傷官が旺ずる運は男性を求め難いのです。
- 大運19歳〜38歳迄は、これ以上不要な水運が巡って来ます。丙火の調候用神が必要なのに水が旺ずれば精神面や健康面に悪い影響が出ます。
- 大運39歳〜48歳までは辛−未運中で未の土気がありますが、旺ずる水を抑える然程変化はありません。
天干には強い倒食があり、之また不要な星です。倒食は福禄を減ずる働きが有るので良くありません。
また大運の未は命中の「子」を更に六害するので身近な人との別れが発生します。