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勝 新太郎 S6/11/29

 

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【自分を表す星は生日天干の「戊」です】

・基本
山岳の強い「戊」の土が、厳寒の亥月に生れています。
土は寒土となり十二運は絶地に臨み生気が乏しいので、丙火の太陽があって土を暖めもって火=>土と生扶することを欲します。
そして身強の命であれば甲木を以って喜神とします。

・我が身の強弱
本命は寒水が旺ずる季節に生まれ、日支に子があって水がさらに旺じています。月令のエネルギーは弱いも年支に同気の未を見て通根し、天干には己の土があって、これまた通根して我が身を生扶してます。
故に我が身は弱くもなく強くもないまあまあの気勢があります。


・大運
大運は寒い季節に生れていますので、春から夏へと暖かい運へ入れば活力が湧き我が身も旺じますが、大運が逆の秋から夏へと入りますので、其の分だけ運気で損となります。

大運が28歳〜37歳までは「丙−申」の運中で偏印が巡って来てます。
丙火は亥月生れの我が身に対して大変良い役割をする星です。
冬の凍てついた戊土(我が身)を暖め、更に丙火は戊土の母星となりますので、母が我が身に力を与えますので精神が強くなります。

地支の申は命中の傷官を旺じさせます、傷官は財星を旺じさせますから金銭の出入りが増えて財貨が潤います。
即ち我が身が強くなり傷官生財となって発展します。


大運が38歳〜47歳までは「乙−未」の運中で正官が遁って来ます。
乙木の正官は、我を正しく導き信用と位と名声を与えてくれる星です。
乙木の正官が命中の「子」と「亥」と「未」に通根して強いので、命中に有る根の無い弱い傷官を見ても余り恐れませんが、どことなく災いが起こりやすくなります。

即ち、我が身は地支の未に通根してエネルギーが強くなり、正官がしっかりしていますので傷官を恐れず発展が出来ます。


・性情
野心家で頑固さがあるも、直感力や技能面に於いてキラリと光る感性があります。
=>年干の傷官です。
人の上に立ってリーダーシップを取るよりも、自分の演技を生かした専門分野にて努力すれば、必ずが潤うものを持っています。

又、人付き合いも上手な方ですので、創業者となり新しい感覚で商売をすれば意外と人気が上がり、お金を流用する知恵が有るので自然と財貨がが豊かになります。

金銭への執着心はあっても、どちらかといえば財布の紐はゆるく無駄遣いを多くするタイプです。
=>子は、金銭への執着。しかし、胎は、無駄遣いをしてしまう。