小宮悦子 命式 1958/4/18
アナウンサー。年下の男性との、恋いの噂が絶えない。
見た目は乙ですから、そんなに強い女性には見えないかもしれないが、乙丙の傷官は強烈。
なにが、強烈かというと、人の欠点を見抜く感性と観察力が鋭い。
そういう才能が、アナウンサーとしては良いのかもしれないが、男性にとっては、癒されない。
だから、離婚になるし、つきあう男性は、自分が母親的に振る舞える年下になってしまう。
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木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
干の数 |
1 |
1 |
1 |
0 |
0 |
支の数 |
1 |
1 |
3 |
2 |
2 |
月令 |
― |
― |
○ |
― |
― |
強さ |
弱 |
弱 |
強 |
― |
― |
特徴
- 我が身の乙木は月支に根がありますが、冲しており根の作用がなくなりますので、弱い。
- 大運を見ると、20代、30代は水運が巡ってきますので、水は木を扶助し我が身は強くなります。
つまり、健康面は安定し、自己主張が強くなります。
- 本命の特徴は、月上に傷官があり、年上に正財があり、いわゆる「傷官正財格」という内容です。
- つまり、傷官のもつ、芸術性、職人性、感性を利用し一芸に秀でれば、それをもって財をなすというものです。
- しかし、傷官は文字どおり、官(夫)を傷つける鋭さをもっていますので、女性が持つには注意が必要です。
- 『 我身日干は乙木です』
- 優しい草花が、春の終りである暮春の候に生れるは、土気が司権し戊土の正財星が旺じて日元は洩弱して身弱となる。又暮春は陽気が漸増するので癸水で以って滋潤するが良く、又乙木が旺じて強ければ丙火にその気を吐秀(秀気を洩らす)するを喜びとする。
- 即ち庚金で乙木を制するよりも木→火と秀気を流して木火通明の象とするのが良いのである。
- 本命は辰月に生まれ、月令に戊土の財星が旺じて更に日支に丑土、年上と年支に土の財星を並び見て財星が太過している、即ち富屋の貧人の命である。財星太過は比劫が用神で大運にて我身日干が旺ずる水、木運が来れば発展して財貨が豊かになる。忌神は土と金で有ります。
- 大運を見れば4歳から54歳まで七冲(剋戦)の障害が無く天地共に旺ずる運へ向っている。即ち運勢の流れが素晴らしく良いのである。但し命中に戊−辰の七冲が有るので流年の一部に於いては凶年も有ります。
- 大運が55歳からは一気に衰運へ向かうので何事にも細心の注意が必要である。
- 「性情」
- 明朗で頭脳の閃きと切れが鋭く何事において器用で負けず嫌いの性質があります。
- 又頑張り屋さんであるもしつこさがあり人を軽視する傾向があり多少偏枯さが有ります。
又金銭感覚が発達していますので預金通帳を見るのが楽しみな所が有り自己の金銭は豊であっても友達や他人への奉仕は余り致しません。又商業人にも向いていますが吝嗇さが有りますので大きな商売は出来ないタイプです。但しお金は溜まります。
- 男性運は44歳までは弱いので晩婚タイプで、例え結婚しても満足出来ず離婚の可能性を秘めています。(土が多く夫星が埋まっており傷官が月上にある)大運「癸−丑」で、流年が平成元年の「戊−辰」の運は土の財星が必要以上に旺じて辛金の官星(夫星)が重厚の土の中に埋まってしまい更に戌−辰の七冲を見ますので戌宮に蔵している官星が再度傷められますので夫縁が潰れます。又この年は金銭の流失も起こります。