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新庄剛志 S47/01/28

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帝旺


【自分を表す星は生日天干の「戊」です。】


・基本
山岳の強い土である「戊」が丑月に生れると、丑月は土が旺ずる季節です。
我が身の土気は、丑土の月気を得て旺じます。
但し、気候は寒凍湿田の象となり丙火(太陽)の照暖が無ければ生気がありません。
故に、身強(エネルギーが強い)であっても丙火を命造に必要とします。


・我が身の強弱
本命の戊土は丑月に生れて月令(月気)を得て、日支の午は火生土と我が身を相生しています。故に本命は身強となります。

丑月は寒気が厳しく土は凍ていますので調候の丙火(太陽)のを欲します。
冬月に太陽があれば暖を得て精神面に生気があり行動が活動的となります。
命造を見れば日支に「午火」があり命造には多少とも暖があります。


・大運
冬月生れの人は大運が順行で春から夏へと入るを喜びます
本命の場合は大運の流れが、冬から秋の運へと入るので命造に寒が増し其の分苦労が伴いますが、命造と大運との関係で七冲(戦剋)が無いので苦労の中にも発展があります。
但し大運や流年で傷官や正官が巡って来たら大凶運となり吉凶の落差が大変大きいです。


大運が18歳〜28歳までは「己−亥」の運勢で我が身が旺ずる運へ向います。
身強の命が必要以上に旺ずれば、特に(目上、上司、監督)との和合が出来ず、反抗的となりますので言動には心して下さい。又常識の枠をはみ出さない様に心掛けてください。

天干にある辛金の傷官は大運の「亥」を見て洩気となります。我が身がそこそこ強くて傷官の持つ特徴(専門技術、閃き、直感力)を生かして水(財星)に流せば金銭が潤って来ます。

即ち、傷官生財の作りとなります。自分の特技や才能を磨いてまい進する事により発展します。但し怪我や事故に注意が必要です。

平成七年は乙−亥の流年で正官が来ています。
本命が一番忌む星は乙木(正官星)の吉星であります。
この星が廻って来れば信用や名声や仕事を破り何事に付けても反抗的となります。
故に仕事でつまずいたり失業したり名声を失ったり、怪我や事故に遭遇したりします。
監督と和合できず、仕事にも恵まれず進退問題まで追い込まれました。

本命の喜神は壬癸の(財星)です。
財星は、旺じて強い傷官(凶星)の気を洩らして金銭を豊かにする星です。
財星が廻ってきた時はチャンス到来で、努力すれば金運を含めて発展が期待で来ます。
また財星は女性の星でもありますから、女性や妻を大事にすれば凶意は減じます。


・ 性情
頑固さの中に誠実さと優しさを秘めており粘り強い精神力の持ち主です。
個性(変わり者)と感性が豊かで動物的な直感力が人よりも長けています。
規則や束縛を嫌い世論や目上には反抗的で、人を見下したりする傲慢な気風があります。

頭脳の回転が良くプライドが高いので下手な上司には従いません。(上役が苦労するタイプ)
意外とお喋りで一口多い。口は災いの元になりかねませんので、言葉使いには気をつけましょう。


・愛情
形式にこだわらず自由な恋愛を求めます。
結婚運は晩婚、または26歳前後か30歳を過ぎてからになります。
好きな人が現われたら直情的なところがありますので感情をコントロールる精神が必要です。
ある一面に於いて必要以上に神経過敏な面が嫌われそうです。
結婚してからは夫婦間に於いて人よりも口舌が発生しやすい命です。


・職業
傷官を持つ人は精神的に束縛される事や組織の枠に固定されるを嫌います。
組織からはみ出て一匹狼的な面がありますので組織の中での出世は苦手です。
仕事はサラリーマンは不向きで、創業者になるか自由業や自分の趣味や特技を生かした専門分野で活動すれば財貨が得られて発展も可能です。