ネットワーク技術者 命式 1963/9/22
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戊 |
辛 |
癸 |
- |
辰 |
酉 |
卯 |
- |
冠帯 |
死 |
沐浴 |
コンピュータの技術者で非常に几帳面である。
彼が担当し、ネットワークの設計をした顧客は100%トラブルがない。
このように、仕事はできるのですが、なんとなく、冷たい感じがして、とっつきにくい。
この冷たさというのは、傷官と正財の組み合わせの場合に、必ずでる傾向です。
つまり、技術力で、財をなすというのは、言い換えれば人を非難する鋭い観察力があるからです。
さらに、戊辛の傷官は、朝陽格といって、特別に、鋭い感覚を持つものです。
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木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
干の数 |
0 |
0 |
1 |
1 |
1 |
支の数 |
2 |
0 |
1 |
1 |
1 |
月令 |
― |
― |
― |
○ |
― |
強さ |
― |
― |
強 |
最強 |
強 |
特徴
- 我が身の戊土は根があります。
- 戊土は、荒々しい山岳の土の如く、芯の強い人です。
- 地支は干合と冲が隣あっているため、両方とも無作用になります。
- 金気が最強ですので、傷官が強く作用します。
- 傷官の強い人は、必ず傲慢かパンチの効いた強さがありますが、細やかな技術的センスがあります。
- 本命式の場合は、強い金気が水気に漏れるので、傷官の凶の作用があまり表面化しません。
- 従って、組織の中でもうまく対応していけるだけの柔軟さがあります。
- 山岳の強い土が酉月に生れるは、土の気を洩らし衰弱して寒となる。我を扶ける星は日支の辰に通根するもやや身弱となっている。月支酉の傷官が天干に透干して旺じている
。身弱の命ですので先に印星で我が身を扶け、後に財星を見ればよい。
- 傷官は凶星なので凶星で止まると傷官の悪い面が出やすいので、必ず財星を見て財星へ流してやれば傷官の凶意が減少し傷官生財となる、技術や特技による活動で財産が出来ます。
- 土金傷官は頭脳鮮明で感覚が優れてプライドも高く志が豊かである。又多少頑迷で事に当たり神経質な面が有り、物事にこだわり傲慢な気質が有ります。日柱が専気日なので負けず嫌いで、人からの指図や束縛を嫌います。
- 年支に正官が有るも卯−酉の七冲で潰れている、傷官が強くて正官が無いは長子が生れないか、育ち難いか、ぼーとしている男児かである。即ち女児家族である、
- 月上に傷官が有るのは、年上の傷官よりも強さが大である。又傷官は体に傷が入る要素も持ち合わせていますので、傷官が旺ずる大歳運や七冲等は大怪我に要注意です。
- 大運は我が旺ずる運へ入って行きますので身強となります。身強となれば財星が用神となるも、財星は辰土に通根し傷官生財と流れるも、35歳までは戊癸干合して財星が弱まります。財星は妻又は金銭ですので、妻の身辺に災いがあるか、金銭の流失が有ると看ます。
- 大運45歳までは丁−巳の運中で我は旺じ障害線が無いので安定した発展があります
- 大運55歳までは丙−辰の運中で我も、傷官も、正財も旺じます、但し大運の天干は偏印ですので丙辛干合して傷官の切れ味が鈍ります。
- 大運65歳までは乙−卯の運中に入り傷官見官で、又地支七冲と重なり天戦地冲の象となる。故に大凶運で、生命の危険や大怪我の災禍が有り得る。
- 歳運が丙−子は、大運の午と子の七冲で身近な人との別れや、チャンスの逃してしまう。