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風俗で働かないと生きている気がしない
女性の肉体をもてあそぶ男としかセックスできない
レイプされないと、体が、反応しない
でも、心は、そんな反応をする肉体を許していない

なんで、こんな異常な自分になってしまったのか?
全ては4歳のとき、父から受けた「性的DV」から始まった。

 

運命学よりも家庭環境の影響の方がはるかに大きいことを知ってください。
命式が悪いから運が悪い?
いいえ、ほとんどの方は、家庭環境に遠因があるものです。

 

■ある品格の良い女性との出会い

ある女性が、わたくしを尋ねてきました。占いを教えて欲しいそうです。

何のために、占いを勉強するのですか?というと、ある宗教団体に所属しているが、その教義が分からないから、また、その教祖の周囲にいる人達と、どのように、つきあっていったら良いのか分からないから、そのために、占いを勉強したいということでした。


40歳の女性ですが、結婚はしているといいます。でも、主婦には、見えません。主婦というのは、夫から愛され、女性の喜びを知っているので、表情に柔らか味があって、独特の暖かい雰囲気がするものですが、わたくしのみるかぎり、硬い処女です。

それで、いろいろ聞いていくと、占いを学習する目的が実は別のところに、あったのです。

 

■性的異常者なの?


男性から肉体をおもちゃにされるようなセックスでないと、セックスができないということなのです。

信頼できる男性とはセックスができないのです。遊びが目的の男性とのみ、セックスができるというのです。

風俗で働きたくて仕方がない。自分の肉体をおもちゃにされないと、生きている感じがしないということなのです。

乱交パーテイにも、行ったのですが、満足できませんでした。どうしたら、よいのでしょう?ということでした。

最初は、えっなんで? 一見すると処女です。品格のある女性です。

ところが、彼女は、そうなる原因を自分で知っていました。

4歳のころ、父親からレイプされているのです。

 

■4歳のとき父親からレイプされた

 

2回、はっきりと、父親の巨大なペニスが、目の前にあって、恐怖を感じたその光景が38年経過した今でも、鮮明に覚えているそうです。

父親からレイプされる夢を良く見るそうです。


女の子はお父さんの「おちんちん」が大好きです。しかし、その前提があります。お父さんが、娘を性別を超えた愛情でもって、接することができる男性ということです。もし、お父さんが、娘を女として性的に見ているのであれば、女の子は、父親を恐れます。

女の子にとって、父親は、生まれて初めて接する異性です。その父親が、性を超えた愛情で自分を愛してくれたという経験を、脳と体全体に刻みこんでおくと、大人になったとき、男性に対し、心を許し、体を許し、そして、セックスで快感を感じる正常な女性に成長していくことができるのです。あの子供のころの、懐かしくて暖かい、男の愛情を復元できるという思いが心のそこにあるからです。

しかし、4歳のときに、父親からレイプされると、男は怖いもの。自分の肉体は、男のおもちゃであるはず。信頼できる男はいない。信頼できる男があらわれたとしても、それを信じられない。というふうになるのです。

幼い頃の記憶というのは、それが、良いものであっても、悪いものであっても、すべて、脳と体に刻みこまれ、それが、DNAのようになってしまいます。

つまり、その通りにしか、生きていけなくなってしまうのです。自分の肉体は、男のおもちゃであるという情報が刻みこまれると、そういう風にしか生きていけなくなるのです。風俗で、働きたいという気持ちが非常に強く、それを抑えるのが大変だということになるわけです。

しかし、心の奥底にある本心は、そういう自分の性癖を許しません。

ですから、世の中から、セックスなんてなくなってしまえ。すべての男のペニスを切ってやりたい。というふうになります。

 

■愛人生活、乱交、そして結婚へ

実際、20代のころは、妻子あるお金持ちの男性の愛人をしていました。

30代のころは、スワッピングや乱交パーテイに参加し、毎日お酒とタバコの日々でした。

38歳になって、これじゃまずいと思って、55歳の男性と結婚しました。相手が、自分に好意をもってくれていたので、自分から結婚しましょうと誘ったそうです。55歳の男性からすれば、38歳の女性は、ピチピチしたギャルです。そりゃもう、うれしくてたまりません。そういう心情を、彼女は、分かるのです。

ですから、この男性なら、どんなことがあっても、自分を捨てない という確信があるので、一緒にいて疲れないので、結婚したそうです。

この結婚は、わたくしは、大正解だと思います。幼い頃のトラウマを消しさるには、真の父親探しの旅の終着点をみつけなければ、なりません。それが、この男性なのです。男性は55歳なので、もうそんなに、毎日セックスもできません。1ヶ月に2回くらいでしょう。

だから、嫌なセックスを奉仕的にするにしても、1カ月に2回だけ、我慢すれば、良いのです。

さて、この女性は、女の喜びを知りません。まだ、心は、処女なんですね。男性に、心を許した経験がないのですから、処女なんです。心を許さないから、セックスは、奉仕活動になってしまうだけです。夫が、ペニスをフェラしてほしいといえば、仕方なくやってあげますが、それは、義務としてやっているのです。

ここまでは、わたくしも、理解しました。しかし、開運させるには、どうしたらよいのでしょうか?

 

■ 心の正常な発達と異常な発達

  DV(ドメスティックバイオレンス)による心の異常発育をここでは、述べてみましょう。

  〜 お乳を飲む時期 〜

 おぎゃーとうまれてから、お乳を飲む期間というのは、全面的に乳児というのは、お乳をくれ、便の世話をしてくれる人を、親だと認識します。

 もし、お乳をのませてくれる人が、狼なら、狼少年になるわけです。

 この時期、母親と乳児は、母子1体の状態になります。

 すこしでも、自分の空腹を満たしてくれ、不快な気持ちを、取り除いてくれ存在と、一体になろうとします。

  この時期にもし、乳児が、 DV(ドメスティックバイオレンス)にあったとなると、乳児は、「自分は、生きていけはいけない存在」という確信をもち、それを脳に刻み込みます。

精神分裂病や、うつ病の人格を、ここで作っていくことになるのです。

〜 2歳から3歳のころ 〜

この時期になると、子供は、自分の気持ちで自由勝手に行動をします。それを、親から、叱られたり、誉められたりしながら、自分というものを認識していくようになります。

親が、感情的になって、子供をしかりつけたり、ダメダメダメ というように、禁止言葉ばかりを、言っていると、子供の脳にそれが、そのまま刻みこまれ、これが、人間関係というものなんだ という情報として、記憶されます。

愛情のある親なら、叱る言葉はきつくても、笑いながら、叱ったり、子供の心が不安にならない程度に、制御するものです。

しかし、この時期に、DV(ドメスティックバイオレンス)たとえば、子供の心が恐怖を感じるようなしかり方を、継続してやってしまうと、大人になってから、同じように、上司に対して、批判的、組織に対して批判的、国に対して、批判的というようになっていくわけです。

つまり、テロリスト、反社会的人物の養成は、このようなやり方で、躾をすれば、簡単にできあがってしまうということです。

〜 4歳から5歳のころ 〜

このころになると、子供は愛情が豊かになってきて、愛情の深さを気にするようになります。

兄弟よりも、愛されているか?、お父さんは、お母さんよりも、私を愛してくれるか? といった、愛情の深さを、気にするようになります。

女の子であれば、父親を独占し、母親は、ライバルのように、思う時期があります。

男の子であれば、母親を独占し、父親は、ライバルのように、思う時期があります。

この時期、DV(ドメスティックバイオレンス)たとえば、もっとも信頼すべき、父親から、レイプされる、最も信頼している母親から、ペニスを傷つけられるということが、起きてしまうと、自分は、最も愛されるべき相手からさえ、愛されない、ダメな子供 という情報が、脳に記憶されてしまいます。

つまり、自分は、良いはずがない、NGの人間であるはずだ。OKであるはずがない という記憶が、刻まれます。

こういう記憶のまま、大人になっていくと、女の子は、正常な恋愛ができません。もっとも、愛されるべき、父からでさえ、愛されなかった。

そんな私が、異性から、愛されるはずはない。という思いしか、わいてこないのです。

たとえ、信頼できる男性が、現れたとしても、そんな男性は、いるはずがない。いや、いてはいけない。

だから、積極的に、異性との関係を破壊しにいくわけです。うまくいくのが、信じられないのです。

そして、破壊された状態で、安心することができるのです。

セックスにおいては、もっと、極端にでます。自分は、男のおもちゃ。もっとも、この世で愛すべき父でさえ、そうした。

世の中の男は、みなそうであるはず。そうで、なければ、安心できない。

それを、確認するための、場所が、風俗という仕事なのです。

男は、お金を払って、どんどん、私の肉体を通り過ぎていく、やっぱり、そうなんだ。

思ったとおり、で安心した。というふうになっていくわけです。

 

 

■ 開運の仕方

DV(ドメスティックバイオレンス)を経験した、人は、通常それを、だれにも話していません。

1人で、かかえて、苦しんでいます。ですから、それを、すべて、告白させることから、始まります。

しかし、男性のカウンセラーに、女性が、父親から受けたDV(ドメスティックバイオレンス)を、積極的に話すのは、時間がかかります。

わたしの場合も、なんか、変だと思ってから、1年くらい経過して、やっと、実は・・・ ということで、その女性の心の真実を知ったわけです。

信頼関係がないと、話せることではありません。

絶対的な信頼関係が必要です。

その信頼の上に、すべてを、話してもらい、整理し、自叙伝を書いてもらいます。

そうすることで、今の自分をつくっている性格のルーツが、DV(ドメスティックバイオレンス)にあることを、自覚するようになるのです。

気がついたら、そこから、逃げないように、します。

世の中から、セックスなんで、消えてしまえ と思っているのは、逃げているからです。

神様のもっとも、大切にする部分だからこそ、悪い奴らにも、利用されるわけです。

そこから、逃げるということは、神様がもっとも大切にしているものからも、逃げるということを意味します。

逃げて、開運などできません。

逃げるということは、女を捨てる、人間を捨てるということです。

本人に勇気がない場合は、この時点で、崩れ去る場合もあるでしょう。

しかし、本来の自分になりたいという思いが強い場合は、乗り越えられます。