凶命の要約




●正官


●偏官


●印綬


●比肩、劫財


●食神


●正財、偏財


■貧命

(例) 

戊(劫財)
戊 (劫財)

 この方日雇い人夫で放浪している。若い頃刑務所にも入る。

結婚するが他に女性を作って出て行く。女性を働かして我が楽しもうとするタイプ。
このように比肩、劫財が重たい男性は女性にとって最大の敵である。


■賤命

賤とは思想や行為の卑劣なる者を言い、社会において地位の高い低いを言うのではあいません。
上流階級の人の中にも賤なる人はいます。
また下層階級の人でも貴なる人はいます。


■凶

凶とは貧苦にて、ケガ、破産、犯罪の境遇に会い風波が極めて多い命を言います。


■女性の淫賤

(例)

庚(傷官)
庚(傷官)
(食神)

結婚してすぐに離婚。命式を見ると食神、傷官が旺じている。

官星は1コもない。離婚後水商売を営む。

(例)

辛(偏財)
辛(偏財)

地支が皆「卯」で偏印となる。すなわち倒食が旺じる。

結婚して2カ月で夫が家出して帰ってこない。