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星平会海を習得したらどうなるか?

 

さて、東洋の運命学の根本原理と西洋の運命学の根本原理の共通点を習得されたのではないでしょうか。

運命学を使うとき、中途半端な使い方では、運を下げることになります。最低でも、四柱推命、紫微斗数推命、宿曜経、ホロスコープの4つをマスターし、融合して使うレベルに到達しないと、開運は期待できません。

4つの運命学を融合して使える段階になると、自分の性格や能力を設計した設計図を読み取れるようになります。そうすると、不思議に天の声(実際には聞こえません)のようなものが、日々の生活をしていくなかで、現象として悟れるようになります。

この悟りを、繰り返していくと、自分を良い方向に導こうとする存在に気がつくようになります。それに、気がつきさえすれば、安心してその存在に人生をゆだねられるようになります。そうなると、不安や恐怖から開放されるわけです。

この段階までいけば、運命学は、もはや必要ではなくなります。大運を気にしたり、年運を気にする必要もなくなります。困難があったとしても、それは必然のものであり、その背後には大きなプレゼントが用意されているという確信が生まれてくるようになるからです。確信があれば、あえて困難をさけて通る必要もなくなり、むしろ困難の次にやってくる天運を待ち望むようになるからです。

運命学を学ぶ最終目標は、運命学を不要とする段階にまでいきつくことではないでしょうか。

 剣道の日本代表の主将を務めたE選手は、「最終的には剣道は技術ではなく、いかにして無心になれるかである。」と語っています。「無心になったとき、自然に体が反応して、相手を倒すことができる。この反応の速さは、練習で習得できるものではない。」と結論づけています。


 また、わたくしは、中学生の頃より、腰痛、肩こり、首こりがひどいのですが、やっと納得のいく治療ができるスーパー整体師のような先生と出会うことができました。米国の学位をもつ先生の治療院にも通いましたが直すことはできませんでした。理論は立派なのですが・・・・。

そのスーパー整体師の先生は、学歴もなく、資格もない方ですが、その方だけが、わたくしの持病を確実に治療することができます。治療の料金も高いのですが、そこでしか直せないという患者さんがいつも列をなしています。

その治療のコツは、患者の肉体と会話してその要求通りのことをしているだけだそうです。ですから、なぜ直るのか?という難しい質問をしてもらっても困るのです。という回答でした。

最終奥義に到達した方というのは、だいたいこんなふうに、難しいことは言いません。子供にでも分かるような言葉で表現してくれます。難しいことを難しく説明するのは、まだアマチュアの段階であり、真のプロとは言えません。
 おなじようなことが、運命学の習得にもいえるのではないでしょうか。