開業占いの専門店 あなたも占い師になれるプロ用ソフト フォーチュンソフト
フォーチュンソフトは占いの専門店です。運命学のプロ集団が開発を行っております。
多くのプロの鑑定士が採用しており、当社のソフトを使用することによって占いの診断水準を一定に保てます。
日本易学連合会やデパート出展の占い師もお使いです。あなたも、占いのプロを目指してみませんか?

占い師・開業者向けソフト
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デモンストレーションビデオ

六壬神課・遁甲・易学プロ版 ファイナルバージョン

*古いバージョンは2019年末で使用できなくなりました。この版は2040年12月31日まで使えます。

1.『六壬神課』 と 『六壬推命』   と 『奇門遁甲推命学』 と 『天源占星術』 と 『易学』 の5種類 が、融合されているソフトウエアです。とくに、結婚・恋愛・婚約・裁判・といった相手のいる事柄を占う場合には、これらの占いは必須です。

2.四柱推命の鑑定士さんは、六壬神課を併用して使うことが多いのです。とくに、関西では、併用して使う方が非常に多いようです。 その理由は、ト(ぼく)という占いの中では、唯一、自分と相手の関係が、詳細に占うことができ、さらに、その事柄のスタートと経過と結末というプロセスを正確に占うことができるからです。

*改良点 中高年の方からは文字が小さすぎて見づらいという指摘があり、画面サイズを大きくしました。
       万年暦を2019年末までしかなかったのを2040年12月末までに更新しました。占法説明画面の追加をしました。

      
■六壬神課とは?


 おもに占卜(出来事を占う)に使う占いですが、ソフトウエアでは人の診断に使う命理学としても使えるように六壬推命という機能を用意してあります。ただし、六壬神課にこだわらないのであれば、命理学としては、このソフトの奇門遁甲推命学か、天源占星術のほうが使いやすいはずです。とくに天源占星術は実用的です。

 六壬盤の構成は、初伝、中伝、末伝というものがあり、これは時の経過を示しています。最初良くて、途中で悪くなり、結果は良いといったように占えます。一課、二課、三課、四課は、対象が何なのかを示しています。一課は自分で、三課は相手です。二課は自分に付属するもので、四課は相手に付属するものです。

 このようにものごとの経過を3段階で見れる占い、自分と相手を明確分けて見れる占いというのが六壬神課の最大の特徴です。占機という言葉があり、ものごとを占いたいと思ったときの日時を入力するのが基本です。しかし、その日、その時刻はどんな時か?ということを占いたいときにも使用できます。

 六壬神課の占い方を紹介します。たとえば、だれかがお金を貸してくれるか?ということを占いたい場合、初伝はお金の出所になり、中伝は交渉過程になり、末伝は結果になります。一課は借り手、二課は担保物件、三課はお金を貸してくれる人、四課は貸し手の予算となります。

 初伝と中伝との関係がよければ、交渉はうまくいきそうだとなります。初伝と末伝との関係がよければ、結果的にお金を借りられるとなります。初伝と三課がよければ、お金を借りる条件がぴたりとあうとなります。こんなふうにいくらでもストーリーを作っていけますが、このときの、吉と凶の決定は十二支の関係で決定されます。ソフトから十二支関係図が表示されますので参照してください。

 もっと詳しくみたい場合は、どんな星がついているか?を見ます。たとえば、初伝に「貴人」という星が入っていれば、社会的地位の高い人が貸し手になってくれる可能性があるとなります。「天后」という星が入っていると水商売で知り合った人が貸し手になるとなります。こんなふうについている星をイメージして象意をつくっていくわけです。想像力がないと象意がつくれないのは、他の占いも同じです。

 これらの十二支の関係と十二天将の星の意味は、ソフトから「六壬資料の印刷」ボタンを押すと資料が印刷できるようになっています。鑑定の際は、この資料を手元においておくと便利です。

 六壬盤の作成方法ですが、とても面倒です。現在市販されている本にも正確に解説されているものはほぼないと言っていいでしょう。しかし、月将を使うのがポイントです。月将とは24節気の後半部分を使った区切りのことで、つまりは西洋占星学の12星座と同じ区分なんですね。この月将と占う時刻の十二支から盤をおこしていきます。ですから、時刻の入力は必須になります。

 阿部泰山流と明朝透派では、六壬盤の出し方が異なります。同じになるケースも多いのですが、異なるケースもあります。どちらを選ぶかは、ソフトで指定ができます。

 今回のファイナルバージョンは2040年の末まで鑑定が可能です。

 

■奇門遁甲推命学とは?

 

 ソフトウエアの奇門遁甲推命で人を占う場合には、日盤座山を使うので生まれた時刻は不要です。午後12時と指定してください。この奇門遁甲の盤の正確な盤の出し方も、市販されている本ではほぼ見当たらなくなってしまいました。奇門遁甲が好きな方は、この盤が使いやすいはずです。

 盤の出し方には、局数という独特のものがキーになっていますが、この局数の取り方には流派があります。ソフトウエアでは夏至と冬至に隠遁と陽遁が切り替わり、局数も切り替わるという手法を採用しています。通常は、陽遁の極数と陰遁の極数を合計すると10になります。ただこういう単純な計算ではズレが生じてくるので数十年に一度、ズレを修正するために10にならないことがあります。

 実は2020年のある日がその日に該当するのですが、現在市販されている万年暦を調べてもそれを正確に計算して暦を作っているものは見当たりませんでした。


 奇門遁甲のポイントは、十干同士の関係で推命をしていくという部分です。この十干の関係図も、ソフトから「六壬資料の印刷」ボタンを押すと資料が印刷できるようになっています。十干が横ではなく、縦に並んでいるのが奇門遁甲ですから四柱推命と同じように考えてはいけません。気の流れが縦方向なのですから。これも、星をイメージして象意をつくっていくわけです。

 たとえば、上に「癸」があって、下(資料では基の干と表記されている)に「甲」があると、他人を助けるというのは想像がつくはずです。下に「甲」があって、上に「乙」があると、厄介な人から迷惑をかけられるとなります。

 十干関係こそが奇門遁甲のポイントですが、他に九星、八門、九宮、八神、格式といった星も配置されています。鑑定士によっては、十干をあまり見ないで、こういった他の星を重視する人もいますが、そのほうが象意をつくりやすいからです。たとえば、「五黄」があれば強引で手段を選ばない人、「太陰」があれば慈悲深く人から慕われる人、というように象意を作りやすいから、どうしても十干以外の星を使いたくなるわけです。

 占い師さんも商売ですから、それは否定しませんが、多くの星の象意を並べていくと矛盾する象意ができあがってしまって苦しむことになります。また、十干関係を想像できないと四柱推命も使えないです。想像力がないと象意がつくれないのは、他の占いも同じです。

■天源占星術とは?

 

 ソフトウエアの天源占星術で人を占う場合には、生まれた時刻は不要です。午後12時と指定してください
今から百年近く前には、この天源を使う経営者の集団のようなものがあって、そこから頂いた資料をもとに開発した機能です。今では都市伝説のようになってしまいましたが、当時の経営者は人の本質を見抜くために相当の努力をしていたことがわかります。

 この手法は、とてもシンプルですが、使い勝手がいいです。内容は、星平会海という四柱推命とホロスコープを融合した最高の運命学の簡易バージョンといっていいでしょう。四柱推命でいうところの日干支とホロスコープでいうところの星座と惑星の関係から占うことができます。

 百年も前の経営者達が、星平会海ともいえる理論を使っていたことは驚きです。

   

 

歴史的背景

六壬神課は、ことがらの吉凶や結末を迎えるまでの経過を的確に予測する雑占の王者です。
中国の漢の時代には、すでに六壬占いもあったようですが、日本では平安時代に、安倍晴明が使ったことは、
「占時略決」等の六壬書が現代にも残っているので、間違いないようです。

つまり、六壬は、陰陽道として、災害や帝の病気の占い、色々な儀式に使われてきたのです。 

明治になってからは、京都の阿部泰山が全集の一環として六壬の書籍を出版したことから、脚光を浴びるようになってきました。 

本ソフトでは、この六壬神課を応用した推命まで行うことが可能です。生まれた時刻は、分かれば指定することができますが、分からない場合でも、占うことができます。もともとそういう仕組みが六壬学には用意されています。

奇門遁甲は、諸葛孔明が用いた必勝の方位の占いとして有名になってきています。
諸葛孔明はこの奇門遁甲を用いることによって戦において連戦連勝したと伝えられいます。もともとは、兵法として用いられた占術です。

本ソフトでは、日盤を表示し、(年盤 月盤 時盤はありません)その日の方位の吉凶を占うことはもちろん、日盤を応用して推命を行うこともできます。
日盤を使用しますから、生まれた時刻は必要ありません

天源占星術は、弘法大師空海が発明したともいわれていますが、江戸時代から明治にかけて随分流行した占術であることは事実です。
当社では明治・大正時代に発行された古書から、この天源占星術を開発しました。天源といっても、生まれた日から逆に遡って卵子と精子が受精し霊を宿した日を求めるものや、生まれた日で占うものなどいろいろあります。 

このソフトでは、生まれた日の干支と、宇宙の天体の位置の2つから占います。つまり、四柱推命の日柱と西洋占星学の星座と10惑星の関係から占うものです。大正時代までは、このように、四柱推命と西洋占星学の両方を使う技法が普通に行われていたようです。

易学は、易とは四書(大学、中庸、論語、孟子)五経(易経、書経、詩経、春秋、れたもので古代中国は易によって国家を治めてきたと言われています。

 

六壬神課の判断の原則 


最初にやることは、今から占う内容を整理することです。

つまり、主体が何で、対象が何なのか?が明確になっていなければなりません。
多くの場合は、主体は、本人で、対象が、接触する相手や品物や商売になります。
そして、本人と相手との関係を、一課と三課で判断します。 


それから、ものごとのスタート、途中経過、結末を、初伝、中伝、末伝でみます。 
それぞれの判断の仕方は、十二支関係で、吉か凶かをみます。たとえば、本人と相手との吉凶をみるなら、一課と三課をみます。
ものごとの結果と本人との関係で吉凶をみるなら、一課と末伝をみます。
このように、何と何を組み合わせて判断するかは、自由ですが、ここで述べた2種類が通常は、基本になります。

 
次に具体的な象意は、十二天将と六親星でみます。
さらに、十干同士の関係から、吉凶を詳しくみます。 以上が、基本的な六壬神課の判断原則です。 
六壬神課を使って推命をおこなう場合は、今まで述べた方法ではなく、十二宮に入っている、十二天将と六親星をみます。
吉凶判断も、十二の宮の性質と十二天将と六親星の性質を見比べてみて、判断します。 


主な利点

六壬神課で、事柄を占う場合には、占いたいと思ったその瞬間の年月日時を入力して、盤が出せます。

 たとえば、下のような相談ごとになります。
・今の彼と結婚すべき? ・今の夫と離婚すべき? ・今、損害賠償で訴訟すべき? 
 ・この不動産を購入すべき? ・この会社を辞めるべき? ・この会社に入社すべき?

 さらに、○月○日の吉凶や、危険予知をしたい場合には、あらかじめ、
予定している事の年月日時を入力して盤が出せます。たとえば、下のような未来予知ができます。

 ・○月○日の13時車を運転して大丈夫か? いやらしいねずみ取りに会わないか? 暴走トラックに遭遇しないか? 
 ・○月○日の商談はどうなるか? 相手はどのように出てくるか?  ・○月○日の引っ越しは良いか? 引っ越し業者とのトラブルはないか?
 ・○月○日の約束は守られるか? 相手は約束を守るつもりか? ・○月○日の面接はどうなるか? どういう面接官か?

六壬推命をおこなう場合は、生まれた時刻が不明でも、大丈夫です。生まれた時刻が分かっていれば、入力してください。鑑定結果は、紫薇斗数推命のように、十二の宮で表示されますので、非常に簡単に盤を読みとれます。
奇門遁甲推命学では、生まれた時刻は、まったく不要です。日盤を使うからです。
 やはり、紫薇斗数推命のように、10個の宮にわけて、推命していきますので、簡単に盤を読みとれます。
 ただし、星の数が多いので、星の性質を最初に少し理解しなければ、なりません。
 ・日盤を使っているので、その日の方位の吉凶を占うこともできます。
天源占星術とは、江戸時代から昭和の初期に、非常に流行した占星術です。
 天源というまったくあたらしい、占いの方法があるわけではありません。
 
原始的な四柱推命と、原始的なホロスコープを組み合わせたような占いです。
 実際に、古書を調べると、ちょっと前の日本人は、干支を使っての推命と、星を使っての推命を、両方同時に、やっていたことを知ることができます。ある意味、占いの方法としては、現代よりも、すぐれているといえましょう。
易学のソフトも、本ソフトから、起動することができます。内容は、易学プロ版(現在は、単体での販売を中止)と同じです。
本ソフトからの印刷出力できる内容は、業界でも一番詳細で、プロ向きにふさわしいものです。実際に、本ソフトを使用して、さまざまなカウンセリングビジネスを行っているお客様が多数いらっしゃいます。

価格

説明

価格

パッケージ価格 \39,800(税込)
追加ライセンス 詳細はこちら

*CDを挿入していなくてもソフトを動作させるライセンス
1台分は無料
         開業ライセンス   詳細はこちら

印刷物を配布して商売をしたい方は、この開業用ライセンスもお買いもとめください。開業用ライセンスがなくても、印刷は可能ですが、配布はできません。なお、商品を購入後、後日必要になったときに、開業用ライセンスだけを料金代引きで購入することもできます。

\12,000(税込み) 

詳細機能

  1. 六壬神課
    ・三伝の求め方は、2大流派に対応。(泰山流と中国式)
    ・三伝、四課、天盤、地盤の表示。
     それぞれ、十二天将、六親星、十干を表示。
    ・自動鑑定文章生成機能
     求財・商売占・借金占・婚姻恋愛占・試験就職占・願望占・病気占・訴訟占・
     旅行占・失せ物占・家出人占・待ち人占・移転や移動占

  2. 六壬推命
    ・十二宮への展開(命 財 兄弟 田宅 子女 奴僕 夫妻 疾厄 遷移 官禄 福徳 父母)

  3. 奇門遁甲推命
    ・奇門遁甲日盤の表示 十個の宮の表紙 
    たとえば、鑑定文章は、次のようになります。

      【天:甲 地:戊は禿山孤木と言います。】
      ・十干関係は、山の岩石が樹木の根によって無理やり開墾されてます。
      ・具体的には、自分自身が人よりも自分を厳しく自制しながら革新を求めていく生き方。
      ・自分の考えがしっかりしており、上司や会社の方針に簡単には屈服しない。
       → チャンスを捉えるのが巧みで奇抜な発想、果敢な行動も可能な能力。
      ・自分をコントロールする自制心はあるが、負けず嫌いで行動力がある。
      ・部下の長所を誉め、良い面を生かし仕事を任せて育てることができる能力。

      【天柱】 仁義を尊び、勇猛で正義のために命をかけますが、破壊的な行動になってしまいます。
      【死門】 活動的ではなく前に進むよりも堅実性を優先し頑固に現状維持をしようとします。
      【六白】 質実剛健で毅然としています。果敢で迷いがありませんが、その分無理をします。
      【直符】 気品が高く成長しようとします。神仏を信じる心があります。


  4. 天源占星術
    ・原始四柱推命 と 原始ホロスコープ を融合
     たとえば、鑑定文章は次のようになります。

     ■干支:壬午
     ○壬
     ・精神面の働きは、寛容で温厚で度量があり、何事にもおおらかに対応していきます。
     ・行動面では、大胆で豪放、自分の思いのままを他人の目を気にせずに行動していきます。
     ○午
     ・周囲に細かい気配りをするようなことはなく、その行動にはムラ気もあります。
     ・午の気質は、非常に荒々しいのですが、その火を壬が剋していますので、安らかになります。
     ・例えば、ある時は火のごとく燃えますが、最後には冷静に判断して感情におぼれません。
     ・この安らかさのために、身を崩すことはなく、財も蓄えることができます。

     ■十種類の天体が格納されている宮で、天体の心理的作用を見ます。
     ○太陽が磨宮に格納されています。
     ・自己をコントロールしなければならないという気持ちが強く、何事も責任をもってやります。
     ・責任を感じすぎていつも暗そうに見えますが、それは頭の中でいつも計画を練っているからです。
     ・何事も流行を追わずに、本質を見つめ、本物だけを認めようとする審美眼を持っています。
     ○月が蠍宮に格納されています。
     ・人の心の中にまで入り込み、その人を虜にするような魅力的な感性があります。
     ・猜疑心が強く、自分が愛した人は完全に自分の言うとおりにならないと不満。
     ○水星が弓宮に格納されています。
     ・目標を設定したら、それに向かってとにかく細かいところは無視して前進していきます。
     ○金星が蠍宮に格納されています。
     ・いつまでも一人の異性に固執し、自分のものにしたいという心があります。
     ○火星が弓宮に格納されています。
     ・哲学・宗教的な信念にもとづいて行動し、人の意見に左右されることはありません。
     ○木星が弓宮に格納されています。
     ・新鮮さを求めて社会活動に挑戦しますが、実利主義の根本には自分なりの哲学があります。
     ○土星が磨宮に格納されています。
     ・社会的な責任を全うし、信頼を得るためには、相当な苦労も覚悟できるタイプです。
     ○天王星が獅子宮に格納されています。
     ・自分自身に自信をもって生きていくために、革新的なことに全身全霊を注ぎます。
     ○海王星が蠍宮に格納されています。
     ・幻想的なことを直感し、不安と期待と苦悩から、新しいことを創造することができます。
     ○冥王星が女宮に格納されています。
     ・生と死という深刻な問題に対しても、現実生活の中で考え、他人に本音を言わない傾向があります。
     ○竜頭が女宮に格納されています。
     ・人との関係においては、他人のやりたいことのサポートをすることで良い人脈ができます。




  5. ユーティリティ機能
    ・人名データベース(氏名、生年月日、性別)をCSV形式で、ファイルに出力できます。
    ・CSV形式の人名ファイルを、人名データベースに取り込むことができます。
    この機能を利用すれば、お手元にあるEXELなどで管理している人名データベースを利用することが可能になります。

  6. 開業ライセンスコードを購入した場合下記の機能が使えます。

    ●鑑定文章のデータベースをカスタマイズできるようになります。
    ●著作権をお客様に譲渡します。
      開業用ライセンスがない状態では著作権が当社になっておりますので、印刷物を第3者に配布することができません。

 

 
 

どの占いをどのように使うか?の整理 

本ソフトウエアは、年月日を入力して、下のボタンを押せば、占いができるようになっています。
易学だけは、生年月日の入力は不要です。
ここでは、どの占いをどういうときに使うのかをまとめてみましょう。

今回の商談がうまくいくかどうか?という相談ごとがあったとします。
その商談が、2010年6月10日午後1時に行われる予定だとします。


そして、その相談そのものが、2010年5月30日午後4時にあったとします。
その商談の日と時の運勢を知りたいという場合は、2010年6月10日午後1時というデータを入力して、六壬神課を使います。
自分と商談相手の心理の状態と商談のスタートと結末がここで分かります。

結果は一課と三課が凶の関係なので、商談相手と本人との利害関係が一致しません。
下図のようになりますが、自動的に吉凶の判断も文章で表示されます。

 

その商談をどこですれば良いか?という場合は、
商談予定日の2010年6月10日というデータを入力して奇門遁甲推命学のボタンを押します。
そして、吉の文章が表示されている方位を探します。
そして、その相談依頼者の事務所からの吉の方位で商談をすると良いのです。

下図でみると、天に辛 地に丙がある 南西方位がよいようです。

 

その商談をやって良いのか?悪いのか?延期したほうが良いのか?ということを占う場合は、
相談のあったその瞬間のとき
、2010年5月30日午後4時 というデータを入力します。

そして、一課と三課、初伝中伝末伝の関係から、吉凶を決定し、商談そのものを進めていくかどうかを占います。 

下図が2010円5月30日午後4時の結果です。

相談ごとの日時は、良好なので、結果がどうあれ、やってみると良いとなっています。

このような文章が自動的に表示されます。


そして、今このタイミングで易神に自分のやるべき行動を伺う場合は、易学を使い、自動立掛機能で、卦を決定します。

 相談者の生年月日が1950年12月10日だったとします。
その相談者の宿命やビジネス能力や人柄などを占う場合には、1950年12月10日というデータを入力します。
六壬神課の画面から、「身命占」を押して、六壬推命をします。
「奇門遁甲推命学」ボタンを押して、遁甲推命をします。

結果は、どうも人間関係では、ごたごたがある傾向だと示されています。

「天源占星術」を押して、天源占いを行います。

結果は、感情的になりやすいので、そこに注意しないといけません。

そして、この3つを総合して、相談者の宿命やビジネス能力や適性などを占うわけです。
さらには、今までやった出来事の占いと、宿命の占いを統合して、今回の商談についての吉凶や今後のビジネスの方向性などを決めていくわけです。
このように、生年月日というデータから占う内容と、相談されたその瞬間の年月日時というデータから占う内容と、実際に行動する年月日時というデータから占う内容は、根本的に占う目的が異なりますので、注意して下さい。

 

六壬神課と他の運命学との関係 


四柱推命や紫薇斗数推命は、生まれた年、月、日、時から一定の書式にしたがって、命式を作成し、
その人の先天的運命や性格、職業、能力、人間関係、今後の運勢などをみるものです。

つまり、命・ト(ぼく)・相・医・山(ざん)の五術という分類のなかでは、命の分野に相当しています。 

これに対し、六壬神課は、もともとは、ト(ぼく)の分野の占いです。

つまり、生年月日ではなくて、そのときの年、そのときの月、そのときの日、そのときの時から盤を作成し、
状態の吉と凶を分析する占いです。

六壬神課の特徴は、2つあります。
それは、初伝、中伝、末伝を参照すれば、ときの経過を知ることができるということです。
つまり、初伝は、ものごとの最初の始まりの状況を示し、中伝は、ものごとの経過を示し、末伝はものごとの結果の状況を示します。

このようなときの、経過を知ることができるのは六壬神課だけでしょう。 

もう一つは、一課・二課・三課・四課という4つの課式から構成されていることです。

一課と二課は、本人のことを示し、三課と四課は相手のことを示します。
つまり、相手がいる占いには、大変威力を発揮するということなのです。

相手がいる占いとは、結婚や恋愛、裁判、医者と患者、上司と部下、雇用主と雇用される側、といったように、
本人と相手が人間の場合のことを示します。

しかし、本人と病気、本人と事業、本人と遺失物、本人と試験といった相手が人間ではなく、
事象や物の場合にでも、応用することができます。 

そして、二課は、一課の付属であり、四課は三課の付属ということになります。 
たとえば、結婚の占いの場合は、一課は本人はどのような人柄かを示します。
二課は、本人の所属する環境や家柄や仕事などを示すわけです。

そして、三課は結婚相手の人柄を示します。四課は、相手の所属する環境や家柄や仕事などを示すわけです。

 

六壬神課の応用で推命できる

 
今までは、事柄を占うことについて説明してきましたが、実は六壬神課では、推命に応用することができるのです。

このとき、生まれた時刻が分かっている場合は、生まれた時刻を指定して盤を出します。
しかし、六壬神課の優れているところは、生まれた時間が分からない場合でも、
月の支を代用して、盤を作ることができるのです。

つまり、生まれた日だけが分かっていれば、生まれた時間までは、分からなくてもかまわないということなのです。 

そして、事柄を占うときには、初伝、中伝、末伝、一課、二課、三課、四課というもので、占うのですが、
推命をおこなう場合には、六壬神課は、紫薇斗数推命のように一二の宮をみることで占います。

つまり、命宮、財帛宮、兄弟宮、田宅宮、子女宮、奴僕宮、夫妻宮、疾厄宮、遷移宮、官禄宮、福徳宮、父母宮に
どういう星が格納されているかを見るわけですから、紫薇斗数推命とまったく同じ占い方だということができます。

具体的に説明してみましょう。 

本人の人柄をみる場合は、命宮をみます。お金の稼ぎ方をみる場合には、財帛宮をみます。

友達関係や兄弟関係をみる場合は、兄弟宮をみます。不動産運をみる場合には、田宅宮をみます。

子供運をみる場合には、子女宮をみます。目下や部下運をみる場合には、奴僕宮をみます。

配偶者や結婚運をみる場合には、夫妻宮をみます。病気をみる場合には、疾厄宮をみます。

行動力をみる場合には、遷移宮をみます。組織の中における服務能力をみる場合には、官禄宮をみます。

趣味や精神的なものをみる場合には、福徳宮をみます。目上や父母との関係をみる場合には、父母宮をみます。

 

事故や危険をさけるような鑑定の仕方で六壬神課を使ってみる。 

六壬神課は相手がいないと、一課と三課という課式の解析ができないので、占いにはならないことは、そのとおりなのですが、
この相手というのは、必ずしも、人に限らないのです。

たとえば、レーダー測定器(俗にいうネズミ捕り)を使った交通取締りをする警察組織なども、相手になることがあります。 

自営業で毎日のように、車を運転している方は、不注意で、ネズミ捕りにつかまった経験をお持ちの方は多いと思います。
注意してても、気を抜いた瞬間に、えっこんな場所でやるか?と不意をつかれるのがネズミ取りです。
注意して、安全運転をするのは、当然のことですが、注意の度合い、すなわち、超危険なのか、危険なのか、
普通なのかといったことを六壬神課を使って知ることができます。

■データ入力の仕方 

あらかじめ、運転スケジュールを決めてください。たとえば、2003年8月7日、午後1時から午後3時の時間は、
ハンドルを握らないといけないというふうにです。 

その年と月と日と時間を入力してください。2.四課のみかた 一課は、自分です。十二天将をみれば、当日のその時間帯の自分の状態がわかります。

騰蛇だと、注意深くなっている。朱雀だと、車の性能を楽しんでいる。
六合だと、楽しく会話しながら、運転している。
青龍だと、車の流れをリードしている。
白虎だと、気が荒くなっている。
太常だと、いつもどおりの平静な心で運転している。
太陰だと、いつも以上にやさしい運転をしているというふうにです。 

注意しなければいけない度合いが大きいのは、白虎、天空、青龍、玄武、朱雀といった、勢いの強い星でしょう。 

三課は、取締りを行う警察です。十二天将をみれば、当日のその時間帯の警察の状況がわかります。

レーダーによる取り締まりでも、その測定器の設置の仕方や、設置場所によっては、実際の速度との誤差が大きくなることはご存知のとおりです。

また、3車線などの道路では、自分の車ではない、車を測定されることも多いことは、ご存知のとおりです。

さらに、高速道路に仕掛けられているオービスなども、誤動作が確認されています。

つまり、本人が十分に注意しているつもりでも、どうにも避けられない場合があるのです。その取り締まる側の状態を三課で判断するわけです。 

貴人だと、ドライバーからみても、納得のいく取り締まりを行っている。
騰蛇だと、ドライバーの裏を書くような、あるいは「おとり」を使った取締りをやっている。
朱雀だと、分かりやすい取締りをやっている。
六合だと、ドライバーに話しかけるような取締りをやっている。
匂陳だと、いつものやり方で取締まりをやっていて、気がつきやすい。
青龍だと、大々的に人数を動員して取締まりをやっている。
天空だと、しなくても良いような取締りをやっている。
白虎だと、狙い済ましたような鋭く、凶暴的な取締りをやっている。
太常だと、普通の取り締まりをやっている。
玄武だと、冷酷で非情な取締りをやっている。
太陰だと、やさしく、納得のいく取り締まりをやっている。
天后だと、婦人警官が取り締まりをやっている。というようになります。 

超危険なのは、騰蛇、白虎、玄武といったとことでしょうか。

こういう星がある場合は、ハンドルを握らない(誰かに代わってもらう)。取り締まりを行っている国道などを避けて、裏道の市道などを使う。
運転する時間をずらす。といった工夫が必要になります。

三伝 三伝に関しては、みる必要はないと思います。現在の取締まりは、測定機器から、その数字が印刷されてきたら、
まるで、経理処理のように事務的に処理が行われていくだけですから。

そこには、ドライバーの言い分を聞くとかの、人間的な接触は皆無です。
つまり、始まり、途中経過、結末という、プロセスに、星が作用するスキがないシステムになっているわけです。 

もし、切符を切られて納得がいかない場合で裁判にする場合は、その始まりと途中経過と結果というプロセスが重要になってきますので、
裁判の行われる日などが分かれば、それを入力して占うこともできるでしょう。

相性も上のような理由から、相性をみること自体が無意味です。
しかし、万が一に、納得のいかない取締りに出会って、正式な裁判に持ち込むような場合になったとき、
この相性は、裁判のおこなわれる年と月と日と時間で、六壬神課で課式をたててみて、占ってもいいかもしれません。

訴える側と訴えられる側の相性がどういうものかが分かります。

 

六壬神課の基本的な星の意味


1.十干と十二支


甲(きのえ、 木の兄、陽の木性。)
乙(きのと、 木の弟、陰の木性。)
丙(ひのえ、 火の兄、陽の火性。)
丁(ひのと、 火の弟、陰の火性。)
戊(つちのえ、土の兄、陽の土性。)
己(つちのと、土の弟、陰の土性。)
庚(かのえ、 金の兄、陽の金性。)
辛(かのと、 金の弟、陰の金性。)
壬(みずのえ、水の兄、陽の水性。)
癸(みずのと、水の弟、陰の水性。)   
子(ね、  陽の水性。)
丑(うし、 陰の土性。)
寅(とら、 陽の木性。)
卯(う、  陰の木性。)
辰(たつ、 陽の土性。)
巳(み、  陰の火性。)
午(うま、 陽の火性。)
未(ひつじ、陰の土性。)
申(さる、 陽の金性。)
酉(とり、 陰の金性。)
戌(いぬ、 陽の土性。)
亥(い、  陰の水性。)  

六壬神課では、この十干と十二支だけで象意を読み取ることはしません。  
日干との関係や、十二支同士の五行の相剋で吉や凶を決定します。

2.十二天将の象意 


@貴人 象意:気品と高貴がキーワードです。 人物なら目上、立派な人、品物なら高価なもの、事柄なら社会的地位です。

A騰蛇 象意:恐怖と残忍さがキーワードです。 人物なら心の悪い人、恐ろしい人、品物なら火、血、刃物、事柄なら残忍で恐ろしいことです。

B朱雀 象意:派手で学問的な知恵がキーワードです。 人物なら学者や先生、品物なら文字や書籍や高価な贅沢品、事柄なら著作や派手なことです。

C六合 象意:和合と交際がキーワードです。 人物なら友人や楽しく明るい人、品物なら良い契約書や楽しい手紙や宴会、事柄なら良い取引や婚姻です。

D勾陳 象意:愚直と争いと遅さがキーワードです。 人物なら警察やのろまな人、品物なら兵器や機械、事柄なら戦争や争いごとです。

E青竜 象意:富栄と活動と勢いがキーワードです。 人物なら富豪や立派な人、品物なら大金、値段の高いもの、事柄なら金儲けや商売です。

F天空 象意:すべてを失う、損失、がキーワードです。 人物なら役にたたない召使、詐欺師、品物なら表面だけ立派で中味の無いものや価値のないもの、 事柄なら損害や消耗です。

G白 象意:即断すぎることと乱暴さがキーワードです。 人物なら冷酷な人、乱暴な人、品物なら凶器や刀や乗り物、事柄なら刃傷沙汰、手術、死亡といった凶事です。

H太常 象意:忍耐と日常性がキーワードです。 人物ならおっとりとした人や主婦、品物なら食物や衣類、事柄なら飲食、酒食です。 

I玄武 象意:陰険さと邪悪さと非誠実さがキーワードです。 人物なら泥棒、強盗、邪悪な人、品物なら粗悪品や盗品、寝具、事柄なら陰謀、逃亡です。

J太陰 象意:清純な女性らしさ、消極、正直、公正さがキーワードです。 人物なら女性、清らかな人、品物なら清潔感のあるもの、消臭剤、石鹸、事柄なら公のことです。

K天后 象意:柔軟さと色気と情感がキーワードです。 人物なら妻、色っぽい女性、品物なら女性の持ち物、化粧品、事柄なら女性に関すること全てです。 

3.六親星の象意

@兄弟 
四柱推命でいうと、比肩、劫財です。つまり、人物では兄弟、競争相手、事柄では出費、浪費、争いとなります。

A子孫 
四柱推命でいうと、食神、傷官です。つまり、人物では子女、目下、口が達者で交際上手な人、事柄では生産、サービスといったことになります。

B妻財 
四柱推命でいうと、偏財、正財です。つまり、人物では、妻、部下、父親、事柄では事業、金儲け、商売ということになります。

C官鬼 
四柱推命でいうと、偏官、正官です。つまり、人物では、夫、裁判官、人を支配する者、目上、事柄では疾病、災難、なやみ、女性の結婚ということになります。

D父母 
四柱推命でいうと、偏印、印綬です。つまり、人物では、父母、先生、事柄では名声、勉強、楽しむことになります。それでは、次は、鑑定の方法について解説していきます。

 

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最終更新日: 2021/11/02 Fortune Soft Inc.,Ltd