このDVD講座が書籍になりました。流派の違いをここまで、解説した書籍は本邦初です。
目次はこちらから参照できます。
日本に広まっている流派の理論の相違を知り、相違の根本にある思想的な根源まで探っていきます。
とくに常に問題になる思想の違いから発生する命式のどこをとるか?の違いは重要です。
明治時代に導入された四柱推命では月支をとても重視します。いっぽうで、台湾からもたらされた
四柱推命は月支で象意をとることを嫌います。なぜ、ここまで違うのか?
泰山流の鑑定士は、天干に財星があると浮いた財と言って、それを嫌います。
いっぽうで、地支にある財星は分相応の財しかなく財産とは言わないと言う
鑑定士もいます。なぜ、こんなふうに、鑑定士によって言うことが違うのか?
大陸の儒教的思想が取り入れられた流派はどこなのか?
儒教を嫌い、神仏を否定し現実を直視する道教の思想を取り入れた流派はどこなのか?
道教と儒教では何が違うのか? どのような思想の違いが、四柱推命に影響したのか?
さらに、どの流派が自分にマッチするのか? あるいはどの流派もマッチしないのか?
マッチしないのなら、どんな技法がもっともいいのか?
四柱推命だけでなく、ホロスコープや宿曜経も組み合わせると、どうなるのか?
全ての流派を超えて高い境地にたどり着くための本邦初の書籍です。
また、今の時代は2000年ぶりの文明の変遷という根源的な理由があって、
経済システムの大転換、政治システムの大転換が発生しているのです。
その文明の変遷の先には、日本的な古代神道的な思想が必要とされています。
では、文明の変遷したあとには、どんな四柱推命、どんな運命学が必要とされているのか?
大きな時代の変わり目の波に乗って、生きているうちにはもうやってこないだろうと思われる
国家的運勢の波に乗るためには、なにを重視すればいいのか?
こんなことまで、解説していきます。 |