ため口ばかりたたき、皮肉いっぱいの「ビートたけし」さんと
人生を楽しむ天才と言われる穏やかな「所ジョージ」さんは
四柱推命でいうと同じ星をもっています。
しかし、西洋占星学で見れば まったく異なる星なのです。

「貴乃花親方」は四柱推命で見ると正義を押し通す星です。
しかし、西洋占星学で見るとその押し通し方は・・・
だから、だんまりを決め込んで戦っているわけです。

台風被災地に視察に行って長靴がないからおんぶして
もらった「務台俊介元大臣」は四柱推命でみると、財官双美格
という貴命ですが、西洋占星学で見るとある星が弱いから・・・

二軍からなかなか一軍に上がれなくても言うことはビッグな
日本ハムの「斎藤投手」は四柱推命で見ると負けず嫌いのある
星です。しかし、西洋占星学で見るとある星が強いゆえに
雑誌社からポルシェをおねだりすることができるのです。

占いの初心者でもだれでも分かるような内容になっています。

内容が分からなかったら、どうぞ返品してください。

 

Q 「運命学大全」は難しくて、
　 読むのが大変ですが、大丈夫でしょうか？

A1

四柱推命も西洋占星学も理論は難しいです。 運命学大全は、理論の書物です。

今回のは　理論はありません。すべてが、物語です。

剣道の学習の方法に　剣道の「理」を頭で勉強する方法と　理を
無視して、「型」を繰り返し身体でやって、自然に覚える方法があります。

今回のは後者の型をなぞる方法です。

西洋人や中国人は、左脳的「理」を好みます。日本人は、もともとは理を無視して、
身体で覚えるのが得意な民族なのですが、西洋の真似をして理をやりたがります。

しかし本来は、「理」ではなく　身体で感覚で覚えるのが日本人だと思います。

そういう意味で、理解するのではなく、ただ面白く何度も読み流してください。

理解したいという欲求を捨ててください。ただ楽しむのです。

たとえば、四柱推命の「癸」って理論では、雨です。雨のように変幻自在で・・・
という理屈になります。

本書では、四柱推命の「癸」って、タレントのタモリです。
その心は、笑っていいともを３０年も繰り返すことができた、繰り返しの才能です。

A2

オリンピックで大活躍した高木姉妹。姉の菜那さんは、 妹の美帆さんと比べて
も、身長も小さく、顔も小顔で可愛らしい、 という印象がありますね。

この可愛らしいという印象を与えるのは、スキージャンプの高梨沙羅さんも同じですね。

これが、実は四柱推命でいう「印星」の特徴なんですね。

菜那さんも沙羅さんも、「印星」なんですよ。

　高木菜那さんは、妹に対しての嫉妬心ばかりをむき出しにしていたようで、若
干の確執もあったそうです。父親の愛徳さんも、、姉の方は感情を表によく出す
と言っていますね。この感情を良く出すというのは、四柱推命で言うと「己」の
特徴であって、西洋占星学で見ると「金星」の特徴なんですね。

　菜那さんは、恋人もできやすいタイプですね。

　いっぽうで、妹の美帆さんは、常に冷静沈着といった性格だったと父親の愛徳さ
んが言っています。四柱推命で見ると「戊」です。戊の人って、本当は感情が豊
かなんですが、こわおもてができるんですよ。だから、誤解されやすいし、気が
強いと見られます。

美帆さんは西洋占星学で見ると、「火星」が最も強いので、勝負にかけるパワー
は姉よりも強いはずです。

その「火星」がどの星座にあるのか？と言えば、自我を意味する「牡羊座」です。
戦う相手は、他人ではなく自分が掲げた目標そのものであり、自分との闘いなん
ですね。

　勝っても納得できなければ、喜べないこんなストイックな生き方をしているの
が、美帆さんなんですね。

男に言い寄られても簡単には心を許さず、私をあげるなんて言わないでしょう。

しかし、これと思った男なら自分から追いかけるタイプです。火星ですから。

　いかがでしょう。四柱推命と西洋占星学　こんなふうに使ってみると、面白い
ように星からのメッセージが読み取れます。簡単でしょう。でも市販されている
本を百冊読んでも、こんなふうに星からのメッセージを聞くようになりません。

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目次

はじめに 7
・占い研究歴三十年の結論 8
・星平会海という統合運命学 9
・断定を目的とした理論は害ばかり 14

高倉　健 19

ビート　たけし 31
　　影のある人のほうが伸びるが・・・ 43
　　文句いう暇があるなら行動せよ 46

タモリ 49

桂　枝雀 59

菅原　文太 71

天秤座の美学と公平さ 81
天秤座の女性の美学とは？ 82
天秤座の女性の公平さとは？ 84

所　ジョージ 89

ショーン　Ｋ 99

長嶋　一茂 105

孫　正義 115

貴乃花　親方 119

植松　聖 125

今村雅弘 　元福島原発事故再生総括担当大臣 131

水星の作用が弱い人は不思議な感性を持っています 132

務台　俊介　 元復興大臣政務官 137

野々村　竜太郎　元政治家 145

現代のベートーベンと言われた佐村河内 守 155

水星の強い人の特徴　木星は吉星か？ 163

舛添　要一　元東京都知事 169

宮崎　謙介　元衆議院議員 179

中高年からの試練は神様からの強いメッセージ 187
・今までうまくいっていたのに・・・ 188
・頑張っても頑張ってもうまくいかないわけ 189
・若い人に振り回されるといい 193
・今までの生きるノウハウが通用しない時代 194
・日本ってやるときはやる国です 196

ごちゃごちゃした離婚相談の事例 199
すがすがしい離婚相談の事例 229
結婚相談の事例 235
事業相談の事例 241

あとがき 255
■占い理論を勉強し過ぎてはいけない 256
■中国の文献は信用できるか？ 261

鑑定事例