運命学をマスターした人なら勝てる
<<今回は、株式投資を例として 勝つための正しい知識と
は? というテーマで ワンポイントレッスンです。>>
いろいろな占いの考え方や流派の違いを知ってしまうと
間違いなく最初は、心が揺れ動いてしまう。心が揺れ動いて
しまうと間違いなく、思考も波のようにゆらゆらと左右上下
に揺れ動いてしまう。あっちが正しいのか?こっちが正しい
のか?それとも・・・こんな状態でいる人が多い。
この状態は、カメラを手にもって ゆらゆらと動かしながら
シャッターを切るのと似ている。つまり、事実を正確に写真
に投影することができず、ピンボケしてしまうのだ。だから
やることなすこと、すべてに焦点があわず人生が楽しくない。
これは占いに限らない。今から株式投資をして儲けようとする
人は多いようですが、必ずまだ上がるのか?いやそろそろ下落
なのか?どっちになるのか?上げか?下げか?とずっと悩み続
ける。いっぽうでリーマンショック前後に、世界大恐慌が来る
というメデイアの煽動的宣伝を聞きながら、にたにたと笑いな
がら株式を丁寧に買い続けた人は、だまって利益がのっていく
のをただ眺めていればいいだけになってきた。
本当の知識をもっていると、これを体得と言うが、揺れ動かな
い。誰かから教えてもらったり経験の裏づけのない知識を持っ
ていると常に、揺れ動く。
本当の知識とは、体全体で分かっているということですから何
一つとして動くものがなく、静まり返っているものです。本当
の知識とは、「体得する」、または、「合点がゆく」、といっ
た表現であらわされるとおり、知ったあとは、心が揺れ動くこ
とがない。一度でも、体得した経験があると、もうなにがあっ
ても、心が揺れ動かないから、思考も行動も静かで迷いがない。
静かにしているから、カメラを静止させて、シャッターを切る
のと同じく、なにをみても、正確に間違いなく、ものごとを分析
し、大局を誤ることはないのである。
本当の知を体得した人は、時間に余裕ができて、忙しいという
言葉とは無縁となる。時間というのは、悲しみや恨みや不幸と
密接にリンクしている。愛する人と一緒にいてごらん。1日が
あっという間にすぎるでしょう。幸せなら時間を超えた感覚に
なるのです。不幸な心があると、何年前にはあの人からこんな
ことをされた、とか、子供の頃に親からひどいことをされた、と
言うでしょう。つまり、時間を意識せざるを得なくなるのだ。
株式投資でいえば、日本の株式市場は失われた20年という言葉
がTVでさかんに言われ、日本はもうだめだという雰囲気が蔓延
していたが、そのときが陰の極だったわけだ。極のときには、い
ろいろな事件が起こる。リーマンショック、大地震、ギリシャシ
ョックなどである。今はどうだろう、書店にいくと半年前までは
株価はもっと下がると言っていた識者がこんどは株価が2万円ま
であがると平気で言ってる。大きな流れが変ったあとで、その流
れをしたり顔で評価する識者が多いが、それは正しい知識ではな
い。
正しい知識を体得している人は陰の極に近づいていることを20
07年の秋には気がついていた。2008年から2012年まで
5年間かけて、コツコツと割安になっている株を買い続けてきた
ものだ。もっとも安い一瞬を狙って買おうなんていう貪欲さはな
い。そんな傲慢さもない。ばたばたと買って、ばたばたと売って
と忙しくすることはない。じっくり買って、浮いてきた泡をじっ
くり売るのである。まことに泰然とした売り買いである。
では筆者が泰然として買っていたか?というとそうではない。株式
投資をはじめたのがホリエモンが騒いでいた7年前だから経験がな
いからである。経験はないが、日本は破産しても日本の企業は破産
しないということは分かった。日本の官僚システムや政治が本当に
ダメなら企業は本社をアメリカや中国に移転しても世界中で稼ごう
とするだろう。雇用が増えるので世界はそれを歓迎するだろう。
そんな世界に品物を売れる企業がは数百社以上ある。こんな国は世
界にない。だから、日本企業の価値からみれば、ここまで売られる
理由はないという程度の知識があっただけである。だから、それを
信じて日本中が恐怖に襲われて株が売られていく2008年から5
年間、ただ買い増しを続けたのだ。一緒に株式投資をはじめた仲間
からはどんな根拠があってそんな馬鹿みたいな買いを継続するのか?
と言われたものだ。しかし、その馬鹿みたいな手法をやった筆者が
今は一番資産を増やしている。
ではどんな銘柄の株を買ったのか?と言うと、自動車の部品をつく
る企業である。筆者は車が趣味で、VOLVO BMW BENZ
アメ車 を乗りついで来たが、VOLVOはクランクシャフトの破
損を経験しエンジンを壊した。BMWはエンジンがかからない不具
合が結局修理できなかった。BENZは触媒が割れてエンジンを壊
した。韓国製のタイヤを2年間使ったら、片べりしてワイヤがでて
きた。スキーに行くためにやはりアジア製の格安のスタッドレスを
はいたら滑って事故をし、JAFのスタッフからタイヤは日本のB
社を買いなと言われた。アメ車はなんと雨がフロントガラスの隙間
から車内に漏れるのである。
クランクシャフトは鉄の鋳造技術である。触媒はセラミックの製造
技術である。タイヤはゴムの製造技術である。エンジン始動は電装
系の技術である。雨漏れはガラスの製造技術である。こんなふうに
見て行くと日本車の品質を支えているのが部品メーカであることが
分かる。車を修理工場に持ちこんで、メカニックと会話するなかで、
自然と習得した知識は、自動車の部品の品質は日本が世界一である
ということである。
だったら、世界に通用する技術をもっているんだから、買うしかな
いという判断である。心情的にはそういう優れた企業の応援であり
わけのわからない外国人が日本人があわてて売りまくっているのを
冷笑しながら株を買い占めるのを防ぎたいということもあった。
さらに、失われた20年?冗談じゃない。そんなあきらめの風潮を
子供達の時代まで継続させるのか?。自分の年金や老後が心配?馬
鹿言うな。ちょっと前の大人達は、子供達に腹いっぱいうまいもの
を食べさせてやりたいという愛情で働きバチのように働いてきたで
はないか?なのに今の大人達は自分のことばかり心配している。情
けない。経済はお金をどれだけ回すかだ。大人達がみんな縮こまっ
てお金を銀行に預けるだけでは経済は良くならない。だったら自分
1人だけでも行動に移そうという影腹を切る思いがあったことも確
かだ。自分の子供には老後や年金や将来を心配して萎縮している姿
を見せてたまるか。という思いもあった。
ここまでは筆者の経験であるが、読者もご自身の経験から悟れる
ことはいくらでもあるはずなのだ。たとえば女性なら日本製の生理
用品やオムツは世界一だということは経験しているだろう。フィリ
ピンに行ったとき、MADE IN JAPANで一番好きなもの
はなにかと女性に聞いたら、生理用品だと言われたことがあった。
さて、結論に入ろう。株式投資ではバタバタと買ったり売ったり忙
しい人は儲けられない。しかしメデイアは決してそうは言わない。
当然だろ。証券会社が儲けられるのはそういうバタバタ人間がいる
からだ。メデイアはバタバタ人間を増やし証券会社を儲けさせるこ
とに熱心だ。見返りに広告料が入ってくるからだ。
どんなビジネスをやっても影腹を切る思いで泰然としている人が儲
けられる。
手帳にスケジュールが書ききれないくらい、予定が埋まっていて、
バタバタしている人は間違いなく時間の奴隷になっており焦ってい
てイライラしています。幸せではないということです。
ではどうやれば、そういった泰然とした生き方ができるのか?自分
は何者なのか?を知れば、だれにでも可能なことです。明治時代に
四柱推命を日本に広めた阿部泰山も、本当はこんな生き方を目指
していたのである。だから泰山と名乗ったのである。
そのための道具が運命学だ。本当の自分を知っている人は少ない。
また知ったとしても、それを信じない人が多い。知って、自分の
内面に隠れているなにかと会話が始まるまで不安と恐怖は継続する
ものだ。占いカウンセラーはそこを応援する役目がある。
当たるとか当たらないで右往左往するようでは、バタバタと売り買
いをやって、結果儲けられない投資家と同じである。
あなたは本当に運命学の知識があるのか?あるなら、必ず株式投資
で儲けているはずだ。もし儲けていないなら、それは本当の知識で
はない。
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
実用四柱推命 天地の理 口伝書 〜全ての流派を超えた高み〜
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
詳細はこちらです。
|